2010年2月27日土曜日

('10冬)チュニジア旅行 ~チュニス、カルタゴ

旅の最後のホテルは、いちばん快適でした。やっぱりね。

チュニスの「GOLDEN TULIP EL MECHTEL(ゴールデンチューリップ・エル・メシテル)」。
地球の歩き方('08-'09版)の地図では、「メルキュール・エル・メシュテル(Mercure El Mechtel)」となっている、ベルべデール公園と動物園の南にあるところだと思う? 何やらあたりは工事中でしたが。

 

ロビーも高級そうだし。



お部屋もいごこちよく。


バスルームの涼やかなタイル!

部屋に荷物を置いて、スーパーマーケットに連れて行ってくれる。
ホテルから歩いていく。地図では、ヘディ・シェケル通りに出て、ディプロマというホテルを後ろにして、クウェート通りを歩き、途中で右に曲がる。「観光局ONIT」のあたりに夜10時まで(たぶん)あいているスーパーがある。

 

きれい。


加工肉コーナー。
チーズもいっぱいあって種類がよく分からない。安いです。


豆?スパイス?コーナー。

チュニジアワイン(MAGONというののちょっと高級版。1300円くらい?)、
ハリッサのチューブタイプ、チーズ、クスクスなどを買う。
長居したかったけど、夜ごはんがまだなので……。

ちなみに、この少し先、地図で「市場Marche」と書かれている一角は、
今はカルフールになっているらしい。

 

夕飯はバイキングで、美味しいでーす。


スーパーで小銭を含め、チュニジアン・ディナールを
全て使い果たしてしまった私……。
レストランでの飲み物代は連れにもらいました。


デーツとオレンジ。

 

上品なミントティー。

10時くらいまで皆でしゃべっていたので、そのままお風呂に入って寝ます。
チュニスの夜を散策…なんて元気じゃない(そもそもチュニスの中心部にいないし)。

 

夜、雨が降ったみたい。

  

何だか薄ぼんやりした食堂で朝ごはん。
日本人の他のツアー客に出くわす。
5日前に同じ飛行機に乗ってきた方々では…?!

カルタゴへGO!
カルタゴはチュニスからすぐ。電車でも行けるそうだ。


ポエニ時代の遺構、トフェ。
ローマ以前のカルタゴの、最高神が祭られていたらしい…。
が、今はただの古い墓地のように見える。

 

デイツ。
 

カルタゴの軍港跡。
貯水池のように見える。外海から見えない位置に
軍事用の船は隠されていた。

 

続いて、アントニヌスの共同浴場へ。


ここは、「海が見えて、一日遊べるスーパー温泉」。

 

入り口を入ると、気持ちのいい道。


広々とした浴場跡が見えてきた。

 

りっぱだったのね~。


遺跡に降りてみる。
一番高い柱は復元みたい。


広い…。

 

ここは何だったのか?
更衣室?娯楽室?

 

平民も奴隷も入れたらしい。



続いて、ビュルサの丘へ。
これは教会(サン・ルイ教会)


ビュルサの丘は古代カルタゴの中心地で、
ポエニ時代の住居跡がある。


天気が良ければ、カルタゴの街と海を一望することができるが、
あいにくの空模様…。
小雨も降ってきたので、隣のカルタゴ博物館に。


こんなのとか。 

  

モザイク。

  

顔だけのアテナ像。


ぶどうの像。

 

古代カルタゴ想像図。手前の丸いのが軍港。
 中心はここ、ビュルサの丘。

カルタゴでは、すてきなポストカードが5枚で70円(1ディナール)だったので、ディナールを使い果たしてしまった私も連れに借りて購入。
あ、あと、トイレが500ミリーム(1/2ディナール)だったんだけど、連れが近くにいなくてほんと焦った(笑)。たまたま居合わせた同じツアーの人にもらってしまいました。とっても助かりました。m(_ _)m

やっぱり、最後まで気を抜いてはいけない!
現地通貨を使い果たしてはいけない!(笑)
と、当たり前のことを思いました。

次の記事は、白と青の街、シディ・ブ・サイド です。

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