ジェロニモス修道院。ポルトガル黄金期の建築物のひとつ
最終日は、午前中リスボン、午後はオプショナルツアーでシントラです。
リスボンたった半日って……(´Д`) これがツアーというものね。
まあ、リスボンに特に思い入れがなければいい気もするけど……いやいや、サンタ・ジュスタのエレベーターも、ジェロニモス修道院以外の教会も、全然行ってないもんなあ……。個人でまた来てってことか。
マリオット・リスボンは繁華街からだいぶ離れているので、朝からバスに乗ってぐるぐる周ります。
あいにくの曇り空で、せっかくの白い塔も綺麗に撮れなかった。
もう、コラージュでいいや。
左上: ベレンの塔(中には入る時間なし。有料)
右上: 発見のモニュメントとヨットハーバー
左下: 発見のモニュメント
右下: ポルトガルの到達年を刻んだ世界地図。日本は1541年。
このへんは日本人の団体観光客が多くて、発見のモニュメントや日本地図の前はけっこう混雑。でも、日本人同士なのでグループ間で順番を決めて、写真はちゃんと撮れるという整然とした秩序もある。
バスから降りて、ベレンの塔までは少し自由時間があったけど、塔の内部に入れるほどではなかったな。
続いてまた少しバスに乗って、ジェロニモス修道院に移動。
写真には写っていないけど、手前を市電(チンチン電車みたいなの)が走っている。
すーっと伸びた柱は、「ヤシの木」がモチーフなんですって。
左: 中庭を囲む回廊。柱がひとつひとつ胡椒やサンゴなどをモチーフにしていて面白い。
右上: 食堂。
右下: 装飾の多い南門。
中庭の二本の柱をピックアップ。
左は胡椒のつぶつぶ、右はロープ(?)が巻きついているようです。
そうそう、ヴァスコ・ダ・ガマの石棺もありました。
「ここに地果て……」のカモンイスの石棺もね。
こんなふうにちゃっちゃっと移動してもらえるのはありがたい。
工事中の家や、だいぶ年季の入った家もありましたが、壁の一部にアズレージョが入っていたりしてちょっとおしゃれ。
細くて入り組んだ道を歩いていきます。
渡り廊下がある建物も……。
自由時間の前に、まず集合場所のお土産やさんにみんなで行きます。
お土産やさんといっても、アジア(中国)のそれのような強引な場所ではないので一安心。
普通にポルトガルのお土産が揃っている店です。
私たちは、大いそぎでサンタ・ルジア展望台まで登っていきました。
大きな地図で見る
この、「A」の右にある茶色い四角いところだと思う。多分。
ちなみに、教会の前の展望台(?)は工事中で、ベニヤ板とかが見えて、景色がよくなかった。
お土産やさんは、これよりだいぶ下にあるので、
こういうとこをどんどん登っていきます。ゼイゼイ。
私は方角感覚に疎いので、こんな細い道はすぐ不安になります。こっちか? こっちでいいのか?
地図など一回見れば十分、という旦那さんに必死でついて行きました……。
途中のお家のベランダ。赤い風車がくるくる回っています。
多分、観光客のために作ってくれたのでしょう、写真撮りスポット、すばらしい!
ようやく展望台につくと、うおー! 坂を登ってきてよかった!
海の方を見たところ。
振り返ると、市電の走る道路が。
市電は赤い車体でかわいい。(動画で撮った)
路地の感じもすてき。
あの教会は何ぞや……?
周辺をうろうろしたかったけど、時間切れになりそうなのでお土産屋さんに戻りました。
そして、最後の望みをかけて「恋文ハンカチ」を探したけど、なかった。マデイラ島の刺繍ハンカチならあるんだけど(高いけど)。
ところで、私たちはこの後、自由行動(現地ツアーでシントラ)だったので、
このアルファマ地区で離団して、お昼は自分たちで食べればよかった!
お昼ごはんの店が、ポンパル侯爵広場(現地ツアーの集合場所)どころか、カンポ・ベケーノの闘牛場のさらに先にあったんですよね……。
アルファマ地区の時点で、わりと時間があったし、私たちの健脚を考えれば、リベルダーデ大通りをぶらぶらポンパル侯爵広場まで歩きながら、途中で買い食いしたり、レストランに入ったりできたと思うんですけど……。残念。自由行動の計画は入念に立てましょう。
バスから見たくちばしの家。とげとげの石がついてます。
とりあえず、お昼ごはんを食べます。イカのソテーとかサラダとか。
エッグタルトがついてきました。わりと甘めのタイプ。
これは書いたかどうか忘れたけど、ポルトガル(ヨーロッパも?)は飲食店のトイレが少なくて、女性は毎回大行列です。このときもそうで、早く出発したい旦那さんがちょっとイライラ。
しかし、とりあえず自由時間スタートです。
旦那さんが急にイキイキし始める。
ポンパル侯爵広場まで、カンポ・ベケーノからメトロに乗ることにします。
続きます! →「現地ツアーでシントラに行く」
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