スプリットからドブロヴニクまで、アドリア海に面した海岸線に沿って南に下る。
一日の観光を終えて、うたた寝している人もいたけど、私は運良く窓際の席だったので、まったく、一睡もできなかった。
……つぎつぎと目の前に表れる景色が美しすぎて。
海は青く輝き、木々は濃い緑で(二月ですが)、遠くに見える山脈は雪を冠って……
ただ、残念ながら、バスが高速で走っていたので、写真はそれほど美しくない(おい)。
オレンジ色の屋根の建物が並び、たいてい教会がひとつあって。
それから、もちろんヨットハーバー!
曲がりくねった道を行けども行けども……
翌朝、運転手のマルコさんとちょっと話したけど、彼もこの海岸沿いのドライブが一番好きだと言っていた。(クロアチアは右側通行なので、南下するときのほうが眺めが良い)
途中、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの街、ネウムに近づいたところで、湖発見。
広大な景色だね。
ドブロヴニクの手前、ネウムに着いた!
ここは、海岸線で唯一、ボスニア・ヘルツェゴヴィナに属する町※ 物価が安いのでお土産物屋が繁盛している。と、いう話だったけど、それほど安くもなかったかもしれない。でもとりあえず、この近くで採れたストンの塩などをお買い物。
※ドブロヴニクはラグーサ共和国の街だが、強国であるヴェネツィア共和国と争う過程で、自国領のネウムをオスマン・トルコに割譲して緩衝地帯にした名残り、とのこと。
コインを集める旦那さんは、お土産そっちのけで複数のレジの人に交渉してこれだけかき集めた!(通貨はマルカ。ネウムではクーナやユーロでも支払える)
そして、日が暮れる頃、ついにドブロヴニクに着く。
まずしい晩御飯を食べて(すいません、でも本当。あとサラダとケーキ……ファミレスみたい)
ホテルにチェックイン後、皆で夜のドブロヴニク旧市街に行くことに! わ~~~い!(寒いけど)
次の記事は、「夜のドブロヴニク」です。
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