2013年9月11日水曜日

九份(きゅうふん) ~2012年末 台湾一周の旅

台湾一周の写真を、トピックスごとにもう少し載せようと思います。
まずは、九份(きゅうふん)
台北から日帰り圏の観光地として有名。 台湾三回目にして、初めて行きました!

1910年代にゴールドラッシュで栄え、その後は映画「非情城市」の舞台、「千と千尋の神かくし」の異世界に似ている等、観光客で賑わっている街です。

お手製マップを作ったよ↓↓↓
(ガイドさんがくれた手描きの紙を元に作りました)
台北からのバスは、左端の「バス停」あたりに着きます。




観光のメインは、バス停から横に伸びる基山街(ジーサンジェー)、狭い路地の左右にお店がいっぱい、人も多く、時々バイクや車も走っている! (道が狭く人が多いので、写真が撮れず……)

そして、縦に伸びる階段、豎崎路(スーチールー)、この階段と赤い提灯がぶらさがる茶芸館のたたずまいは、確かに「千ちひ」の世界のようで、絵になる。

「九份」という名前は、斜面にへばりつく不便な街なので、「買い物するときは九人分まとめて一緒に!」という意味だったとか。日本語の流暢なガイドさんに聞きました。


観光客はほぼ全員行くであろう茶芸館は、有名なお店が三つあって、一つは九份で一番古いという、「九份茶房」



私たちはここではお茶をしなかったのですが、緑の多い、素敵な店内でした。

茶器もかなりいいものが揃えてあります。台北のおしゃれなお店と比べても遜色ない。


プーアール茶(丸いやつ)のパッケージがかわいい。


九份茶房を通りすぎて崖の端までいくと、絶景スポットがあります。(一番最初の写真)


斜面を振り返ると、こんな感じ。
やはり坂が多くて大変そう?


基山街(ジーサンジェー)を少し戻って、ひたすら縦に階段が続く豎崎路(スーチールー)を登ってみます。


九份は、賢そうな顔をした犬が多いです。
とっとっと……と朝のパトロールをしていてかわいかった!

ちなみに、この右側に、九份名物の芋圓イーユェン、もちもちした色つき白玉のようなものが入った台湾デザート)の店、「阿柑姨芋圓茶」があります。
今度行くことがあったら食べてみたい……。



階段を下って行くと、赤い提灯が増えてきました。
ここの「阿妹茶楼(あめちゃろう)」も有名です。


夜は灯りが入って、より「千ちひ」らしくなるそうな……。


階段を、軽便路(ケイビンロ)まで降りると、昌平座という昔の映画館や、マップには入れ忘れたけど、九戸茶語というレストランなどがあります。
時間に余裕があったら、ランチもいいなあ。


そして、このあたりからは、とても九份らしい写真が撮れます。
(が、が、人が多いのでなかなか撮影も難しいのである……後ろ姿だからいいかな?)

九戸茶語(一号店)の少し先に「天空之城」という茶芸館があります。ラピュタ?
ここもおしゃれな茶器が置いてあり、テラス席は眺めが素晴らしいです。

結局、母がいちばん華やかな「阿妹茶楼」を選んだので、ここでお茶をすることに。


観光客が頼むセットはほぼ一種類という感じで、茶菓子がついて千円くらい。
茶葉はウーロン茶で、くるくると巻いた葉。


一煎目なので、お茶の色が薄いですが、香りはいいです。
最初はお店の人が淹れてくれますよー。
後は、お湯を勝手に入れて、三煎くらい飲んだかなあ?

最後に、ライトアップした夜の店舗を写した絵葉書も貰いました。


屋上のテラス席から眺めると、こんな光景でした。

基山街で店をひやかしながら帰ります。
花文字の店、いかにもな感じのお土産、麺類や串物などの軽食……。


飴みたいなのを細長く伸ばして切っている……。


と、パッケージを見ると、これも芋圓イーユェン)らしい?
どんな味だったんだろう……。


ガイドさんがおすすめしていた草餅のお店。
お姉さんたちがせっせと餅を丸めていた。


草餅と、芋餅だったかな、ベージュの細長いのを買ってみました。

あずきの餡は、少し味が違うけど、普通に甘くて美味しかった。
芋餅は、中身が何か分からないんだけど、塩味で、おやきみたいな味でした。これはこれでお惣菜パンみたいでいいと思う。


台北からは、電車かバスで1時間~1時間半ほどの九份。
半日あればメインストリート周辺は十分楽しめます。
今度は夜に来てみたいです。

次は、高雄の夜市の写真もアップしようかな~と思っています。 

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