朝食の後、一人1枚ずつ、コアラを抱っこして写真を撮ってもらいます。
灰色の毛はカーペットみたい。短くて密集して少しごわごわ。不安定な抱き方をすると怖いのか、爪をたててくるのでちょっとだけ痛い。のそーっといろんな方を向く。ので、コアラがカメラの真正面になるよう人間が向きを変えて、すかさずパシャっと撮る。
カンガルーには、ペレット状のえさをあげます。手から食べるのでかわいい。
でも、観光客がたくさんあげているので、満腹のやつらもけっこういます。
「な~に」
「知らないよ」
「かゆいんだよね~(ボリボリ)」
「暑くて・・・(ウトウト)」
こいつはカンガルーじゃないよなー。ワラビー・・?
オーストラリアはクロコダイル・アイランド。
動物園には、ワニもいっぱいいます。でも、みんな水に入って、ぴくりとも動きません。
これは檻の中ではなく、動物園の小道を、普通にちょろちょろ歩いていたトカゲ!本格的!
最後に、一番かわいかったのは、ワライカワセミ(クッカバラ)。
「ハハハハハ・・・」と人間の笑い声のように鳴くことで有名。あまり鳴き声は聞けなかったけど。でも、頭でっかちでかわいい!
鳥のいる金網の小屋がいくつかあり、その中で、クッカバラが三羽、小川にかかった手すりに止まっていて、しゃべりあってるみたいだった。そのとき、私たちが小屋に入ってきたので、三羽は「おっ」という感じで、木の枝の上に逃げたの。そして、木の上から「ハハハ・・・」。童話の世界みたいでした。愉快な鳥!
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