2017年3月3日金曜日

ロシアのお土産一覧! やっぱりマトリョーショカも欲しかった

・真冬のロシア旅行記(2017年2月) 目次♪


恒例のロシアのお土産一覧!!

今回はガイドブックが多めです。チョコレート、蜂蜜は少々飽きてしまったのでなしですが、スーパーには色々ありました。マトリョーショカは、最初「いらないかな」と思ってたんですが、現地で見たらやっぱり欲しくなって、小さめのものを買いました(というか、一番高価なお土産に!)
最後に書きますが、両替は、1ルーブル=約2円でした。


マトリョーショカ



ロシアに行ったら、一つは欲しいマトリョーショカ。

黒地に苺模様のマトリョーショカ 250ルーブル
サンタクロースのマトリョーショカ 5000ルーブル

値段に二十倍の差があります!!w

どちらもサンクト・ペテルブルクで、夜、自由行動したときに買いました。
高いほうは、ネフスキー通りの「ゴスチーヌイ・ドヴォール」という1785年建設の大きな百貨店に、他のお土産屋さんとは少し違ったマトリョーショカがたくさんあるお店があって、迷った挙句、もうここに来ることもないだろうから、と購入。

買った後、うれしくてホテルで撮った写真。

マトリョーショカの底の部分に、作家さんの顔写真と名前のシールが貼ってあります。

目や髭や鳥や、本当に細かく描き込んであって個性があるし、サンタクロースならクリスマスの季節に飾ればいいな、と。同じ作家さんかな、五個入りのマトリョーショカの女の子も、とっても可愛かったんですが(8000ルーブルくらいだったかな)値段的に二つは断念。

しかし、自分的に少し高かったとは思う(笑)。底面のシールにあるURL(http://studiosk.ru)にアクセスするといろいろ見られます。ただ、ここから海外に発送してくれるかどうか分からないし、ツアーの短い滞在時間では、気に入った作品を見つけたらその場で買うしかないですよね。
でも、このお店のマトリョーショカは、高いけどいいものありましたよ。
店員さんは英語ペラペラで、すすめ方も上手で、資本主義な感じだった。
(ただ、グム百貨店で同じような品物で、もっと安く売られていたものもあったが)


ネフスキー通りの反対側から見た、ゴスチーヌイ・ドヌール。

ちょうどこのあたりに地下道があり、キオスクみたいなお土産物屋さんがいっぱいありました。黒地に苺模様のマトリョーショカは、五百円!
いたずらっぽい顔つきが気に入りました。
あ~、この値段なら、他にも買っておけばよかったかもしれない。
後述のベレスタ(白樺の箱)もここで購入。


お土産物屋さんのマトリョーショカは、さすがにキオスクで五百円のものより、手が込んでいて美しいです。他にも、プーシキンやクレムリン他、いろいろなミュージアム・ショップでもたくさん見かけました。
ほんとに色々あります。
小さいものが700ルーブルくらいから、高いものはすごく高いという感じです。
チェブラーシカのものはモスクワで32ユーロで見かけました。


ホテルのショーケースにあった12個入り。よく見ると、一体ずつ顔が違って面白い。


モスクワのグム百貨店や、赤の広場の露店にもたくさんありました!

ガイドブック類



結構重たい、ガイドブック類。
しかし、自分では撮れない綺麗な写真は、資料にもなるので、できるだけ買いました。

【上段】
パーヴロフスク ガイドブック(日本語) 130ルーブル(以下p)
ペテルブルクの郊外にある四つの離宮(日本語) ガイドブック 400p
エルミタージュ美術館ガイドブック(日本語) 450p
【下段】
ペテルブルクの帆船ポストカード 10p
地図 不明(旦那が買ったので)
ウスペンスキー大聖堂ガイドブック(英語) 150p
クレムリン武器庫ガイドブック(英語) 450p

その他の紙は、ただでもらったもの。
エルミタージュ美術館のガイドブックは複数あって、これは一番コンパクトなものです。

日本語は日本語でいいのですが、クレムリン武器庫(The Armoury)のガイドブックはページ数、写真とも充実していました。武器庫は写真が撮れないので欲しかったんです。モノマフの帽子!


本当はロシア全土のものが欲しかった地図。
これはペテルブルクと、モスクワ周辺だけでした。
市街地の拡大図も載っていないので、次回の旅行にも役立つとは思えないけど、旦那様は地図を買うのが好きなので、まあ、いいでしょうかね。

ネフスキー通りの小さなお店で買いました。後でドーム・クニーギ(大きな本屋)の前を通ったのだから、そこで買えばよかったのですが。


日本語版はちょっと残念なところもw

白樺の箱(ベレスタ)



集めている水晶を入れるため、ぜひ欲しかったものです。
白樺の皮でできた小箱で、いろいろなデザインがあります。木の皮の香りがします♪

ベレスタ(サンクト・ペテルブルク) 各270p
ベレスタ(クレムリン) 250p
モノマフの帽子のバッジ 60p

上二つは、上述のネフスキー通りの地下道で。港町らしい模様のものを選びました。

左下は、クレムリンの武器庫のミュージアムショップで。上二つより小さめなんですが、底にも白樺の景色が彫られています。ここは小さいお店ですが、妥当なお土産がいろいろありました。クレムリンとロシアの景色が彫られた、ウィスキーボトル(スキットルというのかな、携帯用の容器)もロシアっぽくて素敵でした。

モノマフの帽子は、ふわふわの毛皮がついたロシア風の王冠。これは、ウスペンスキー大聖堂の中のポストカードなどを売っているコーナーで。バッジ以外にもスプーンなどもありました。使うためのスプーンではなく、幸運のお守りみたいです。
このバッジも、クレムリンの塔など四種類ありました。安かったし、全部買ってくればよかったなぁ~(^_^; あまり使い道はなさそうだけど、記念品として。プーチンTシャツにクレムリンバッジをつければ、プーチンファンの人へのお土産はばっちり!?


120円ということで、裏面はややちゃちな感じですが(失礼)、器用な人ならピンズに改造しても。

【関連記事】
・白樺の箱をもふもふにする

スーパーのお土産



スーパーは、サンクトペテルブルクのホテルの近くと、モスクワの空港近くの大きなスーパー(渋滞の時間調整用)に寄りました。
日用品は税率10%、嗜好品が18%みたいです。
ロシア産を見分ける方法は、バーコードの頭が「46」で始まること。

【スーパー(サンクトペテルブルク)】
・バニラ味クリームチーズをチョコでコーティングしたお菓子 24.9 * 10% ×3個
・ウォッカ 278.6 * 18%
・アプリコットのクリームチーズ 69.9 * 10%
・小さな箱のクリームチーズ 44.90 * 10%
※なぜかクリームチーズばかりにw

【スーパー(モスクワ)】
・ライムビール? 64.1 * 18%
・チェリージャム 136.28 * 18%
・レモンジャム 112.58 * 18%
・小さい蜂蜜 25g  10.19 * 18%
・ゴーダチーズスライス 150g 124.61 * 10%
・スナック菓子(ガーリック、トマト) 各5.41 * 10%

【モスクワお土産物屋】
コケモモ砂糖漬け 125p

小さいものたちアップ。


国内線で出てきた、可愛いパッケージのアリョンカ・チョコレート。
ばらまきのお土産にモスクワのスーパーでたくさん買われている方もいました。ミニの蜂蜜も一個20円くらいで可愛いしいいかも(ただし、容器がプラスチックでちゃちいので、スーツケース内で割れる可能性あり)

追記)マトリョーショカのノートとシールは、サンクトペテルブルクの芸術広場前にあるオネーギンで。ノート299p、シール数枚入り99pでした。


イチジクなどいろんなジャムがあったけど、料理用にチェリーとレモンに。
レモンってロシアでとれるのかな? 南のほうならとれる?

ウォッカは「FROM シベリア」と書いてある。
ビールは、「バルチカ」というブランドが、ロシアのビールとして有名ですが、現地の若夫婦が買い込んでいたこれにしてみた。でも、ちゃんと表示を読んでいないのでビールじゃないかもしれない。ただのライムジュースかもしれない。そのときはウォッカで割って飲めばいいでしょう。

スーパーのお土産を食べてみた



「バニラ味のクリームチーズのチョコレート・コーティング」とは?

実はこれ、以前ラトビアのリガの市場で、添乗員さんが「私はこれが好き」とすすめていたものなんです。あのとき、もっと買ってくればよかったと思っていたので。四つ買い、一つはすぐ食べました。
ホテルでは冷蔵庫に入れていて、後は真冬だから何とかなるさ~とスーツケースに入れて持って帰ってしまった。ちょっとチョコが溶けたけど。
写真を撮るときよく見たら、賞味期限が切れていたのですが(たぶん?笑)、まあ大丈夫だろうということでパクパクと。自己責任で。
美味しいです。一個百円しないし。日本では売ってないのかな?


クリームチーズの棚。たぶんですが、これらはぜんぶ仲間。
ブルーベリーのものはブルーベリー味でしょうか。

バターじゃないかと思って買ったこちらは、


甘いアプリコット味のクリームチーズでした。
普通にパンにつけて食べました。

さらに、これもバターかもしれないと思って買ったのですが、


同じくクリームチーズのチョコレートコーティングでした。
どんだけ好きやねん。
ちょっと高級だったので、チョコが固くしっかりしていました。
そして、ライ〇ップのビフォー・アフターみたいな紙が入っていました。ロシア人も最近はヘルシー志向なのかな。しかし、まさかクリームチーズを食べて痩せるわけじゃないよね。


サンクト・ペテルブルクのスーパーのウォッカ棚。
とにかくいっぱいありすぎて、よく分からない。


コケモモ砂糖漬け。
モスクワの現地ガイドさんが「コケモモ~♪砂糖漬け~♪」と歌いながらこれが好きだと言っていたので、試食して買ってみました。あまり甘くない粉砂糖に、生のコケモモの実が入っています。噛むとぷちゅっと潰れて、甘酸っぱい。
賞味期限はあまり長くないです。
お茶うけにいい感じ。


一袋15円の激安パンスナック。
黒パンを細く切って、味をつけて焼いてあるものでした。
すごくまずいわけではないけど、美味しくもない。
ガーリックはパンチの効いた味なので、おつまみにいけるかもしれません。


モスクワの空港にあったミニスーパー。きれい。外国人向け。

チーズ売り場だけ撮ってみました。蜂蜜もありましたが。



よく見ると、マトリョーショカのパッケージがかわいい。


魚売り場など。

その他、買わなかったけど


プーチンさんグッズはいろいろなお土産物屋さんにありました。
Tシャツ、マグカップ、カレンダーなど。
プーチンと乾杯しているように見えるマグカップとか、オバマと戦っているプーチンとか、007のプーチンとか。さっそくトランプさんのマトリョーショカも。

テトリスTシャツ(アレクセイ・パジトノフの顔写真入り)とかあったら欲しかった。

サンクトペテルブルクでの夜、ナチュラ・シベリカの化粧品を買いに行かれた方もいました。
私も、ハンドクリームやボディバターを見てみたかったです。

ネフスキー通りは、(旦那の足に靴擦れができたこともあり)さくっと帰ってしまったのですが、エリセーエフスキーのような高級食料品店も行ってみたかったな。


琥珀製品、ファベルジェのイースターエッグ製品などもありますが、いいものは結構高いです、あと、あまり「卵」の象徴に惹かれないので、今回は見送り。上の写真は、エルミタージュ美術館内にいくつもあるショップの一つ。

などなど。

両替



私たちは、空港での待ち時間に、現地の人がよく使っていたこの機械でクレジットカードでキャッシングしました。(表示を英語にして、Cash withdrawを選ぶだけ)
空港、大きなデパート、ホテルなどATMはあちこち置いてあります。
ほとんど誤差ですが、VISAよりMASTERのほうがわずかにレートがよかったようです。

3000ルーブル 5,936円(これはリボなのでもうちょっとかかる)
5000ルーブルのマトリョーショカの代金 10,106円

1ルーブル2円ちょっとというところです。
ロシア国内では日本円からは両替できないことも多いので、いちおうユーロも持っていきました。

おしまい


買い物で便利な言葉は、「パジャールスタ」。
日本語で「すみません、ちょっと」みたいな意味で使えるらしいのですが、レジの店員さんがスマホを見てて気づいてくれないときも「パジャールスタ?」
何かが欲しいときも「〇〇〇、パジャールスタ?」

「スパシーバ(ありがとう)」と共に、現地の人がときどき言っているのを小耳にはさんで、イントネーションを真似すれば、完璧です。


さてさて、この長い記事をここまで読んでくれたかたは、きっと近いうちにロシアに行かれるかたでしょう。楽しんで、いいお土産を探してきてくださいね。
(人''▽`)お読みいただき、ありがとうございました☆

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