2013年7月5日金曜日

ユーラシア大陸の地の果て、ロカ岬 ~('13年1月)ポルトガル

今思い出したのですが、『深夜特急6』にポルトガルの記事がありました。

若き沢木耕太郎氏がユーラシア大陸をはるばる旅をして、リスボンに到着し、「しかし、やはりここが最後の土地だとは思えないのだ」と、さらに大陸の果てに向かって旅した結果、たどりついたのは、サグレスという街。そこで、とても素敵な宿に偶然めぐりあって、「これで終わりにしようかな」と思うわけです。

サグレスはリスボンよりさらにずっと南の、半島の先。

残念ながらというか、ロカ岬はもっとリスボンに近く、しかし、ユーラシア大陸では一番西側に突き出た場所にあります。



私は貰わなかったけど、「最西端証明書」ももらえます(有料)。
あれ? 大西洋は?



風が強いので、ぐんぐん雲が流れていく。
冬の大西洋ですね……。


断崖の先端に、ときどき足跡があります。
手すりを乗り越えて記念撮影、かな。



結構いろんな国の観光客が来ていました。
(ヨーロッパ娘三人組? どんどん歩いて行ってしまった……)


有名な「ここに地果て、海始まる」の詩が刻まれた(読めないけどw)石碑。

ロカ岬は、ナザレと一緒で、風が強くて寒かったです。



ロカ岬を出て、カスカイスに寄る。
シャッターチャンスが悪くて、迫力のある水しぶきが撮れず。


江ノ島の裏の海岸みたい。


カスカイスは、最終日に参加した英語ツアーでも立ち寄る(?)と書いてあったのですが、実際は車窓観光だったので、この日に行っておいてよかったかも。

特に何があるという場所でもないですが(笑)。


 小さなおみやげ物屋さんの前でひと休み。大きなメレンゲのお菓子。甘くてしゅわっと溶ける。


搾りたてのオレンジジュースも頼みました。
グラスいっぱいになるまで、次々オレンジを変えて搾ってくれます。ぜいたく。
冬はオレンジの季節なんですね(?)



売店のお土産。
右上に紙に包まれた円筒形のケイジャータがありますね。このときは気づかなかったけど。


リスボンに帰ってきて、最後のホテルに落ち着きます。
マリオット・リスボン。
トルコもそうでしたが、最後のホテルは大体いつも、繁華街や旧市街から遠い、空港に近いホテルなんですよね(笑)。

ここにニ連泊。(といっても二泊目の翌朝は5時起きで空港ですが~)


夕飯はカンポ・グランデの近くの店に食べに行きました。
メイン(?)はタコのリゾット。
タコは柔らかくて美味しいけど、何だかちょっと物足りない……?

最後の夕食ということで、ツアーを離団して、自分たちで食べに行く方もいました。それもいいと思います。
今回の添乗員さんはさっぱりした人で、ツアーの人達も以前書いたようにヨーロッパ中を回った人ばかりで、離団も全然平気でした。


朝ごはんのほうが豪華だった。
ここで食べたエッグタルトが一番美味しかったかもしれない。

この日は午前中駆け足でリスボンを観光、午後から自由行動です。ほとんどの人がオプショナルツアーをつけて、シントラに行くらしい。

私たちもシントラに行きます……現地ツアーで(そのほうが安いから)
続きます! →「リスボンを半日で駆けぬける」

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