世界の街角を小走りに: 現地ツアーでシントラに行く　～（'13年1月）ポルトガル

シントラの街並み。あいにくの曇り空……

前記事に続き、ポルトガル最終日。
リスボンの超メジャーな場所のみを回った後、午後から自由行動です。

ツアーから離団するタイミングを失敗しましたが（前回書いたとおりアルファマで離団するべきでした）、エッグタルトを食べ終わった午後1時半、シントラ行きのツアーの集合場所に向かって出発。

ちなみに、利用した現地ツアーはこちら。
日本から予約していきました（多分当日でも参加できたっぽい）。

◆世界遺産の街シントラとロカ岬、カスカイス、エストリル半日観光ツアー＜午後/リスボン発＞ http://www.veltra.com/jp/europe/portugal/a/13332/

EUR 58.00と書かれているけど（2013年8月現在）、私たちのときは56ユーロでした。

14:20　エドゥアルド７世公園ポンバル侯爵広場集合
14:30　出発
　シントラ着後、王宮を見学　※水曜日はケルス宮殿
　ロカ岬着（3～10月のみ）
　カスカイス訪問
19:10　リスボン到着　解散またはホテルへお送り

ロカ岬は冬なので行きません。（昨日行ったし）
あと、実は、シントラの中でも、日本語オプショナルツアー（価格２倍）とは別の場所に行く。まあ、王宮内をゆっくり観光できたのはよかったけど……どっちを選ぶか……だな。

昼食のレストランの近くにあった、たぶん闘牛場じゃないか……という建物。

この写真を取った場所に、地下鉄イエローラインのカンポ・ベケーノ駅の入り口があったので、これに乗って、マルケス・デ・ポンバル駅まで二駅。

あっという間にツアーの集合場所、ポンバル侯爵広場に着いてしまいました。

地下鉄は0.5ユーロの薄い紙のカードみたいなのを買って、それにチャージして乗りました。（最初、よく分からないので、駅員さんから買おうとしたけど、「機械でやって」とジェスチャーされた）

ポンバル侯爵の像の背中側に、バスがいっぱい停まっている場所があります。

この写真の左手に、チケット販売所もあって、たぶん、当日でも、席が空いていれば購入できる気がします。確かめたわけじゃないけど。

一応、立ち話しているガイドさんたちにバウチャーを見せて、バスの大体の位置を確かめておく。

30分くらい時間があったのでリベルダーデ通りを少し下ってみる。

面白い建物発見……と思ったら、これは補修工事中なのね。
でも、おしゃれー！　側を歩くとき、ぐにゃぐにゃした気分になりそうだけど。

出発時間は14:30だけど、15分ぐらい前には近くでバスの具合を見ながら焼き栗を食べてました。

日本のツアーと違い、「（この人、予約してるけど来てないな）　○○さーん、いらっしゃいますかー？」なんて気遣いは、絶対してくれなさそう。時間に余裕を持って行く、乗り間違えないようによく確認する、は普通に必要。

バスの中はガラガラで、十人くらい？　スペイン語と英語のツアーでした。
一時間弱くらいで、シントラに到着。

坂の上にある街の、坂を少し下ったところで、バスを降ろされる。ここが、自由時間後の再集合場所。でも、まず王宮に一緒に入るので、ついてきて、と言われる。

通りすがりのカフェ。

王宮が見えてきた。……って、地味！
（中は綺麗だし面白いけど）

ちなみに、日本語オプショナルツアーでは、もっとずっと急な上り坂の天辺にある、派手派手な「ペーナ宮殿」を見たらしい。うーん、そっちもいいなあ。

日本語オプショナルツアーに参加しなかったのは私たちと、あと一組だけ。もう一組のご夫婦はリスボンの街を散策して、素敵だったと。うーん、それもいいなあ。

ちなみにシントラも、電車（40分！２ユーロ弱）を使って、自力で行けば、王宮とペーナ宮殿の両方を回れたかも！？　と、一度行った今なら思いますが……。