ホテルの星の数や大体の値段、お部屋はスタンダードで朝食つき、という条件が同じだったので。
おしゃれなパリと、実用性のロンドンという違いが面白かったです。
※もちろんどちらの都市も、ホテルによって全然違うのでしょうが!
フロントなどのサービスは両方とも感じよく、気持ちよく過ごせました。
外観
パリはウェストエンド・ホテルというところ。
ブランドストリートと呼ばれる、モンテーニュ大通りを少し入ったところで、静かな通りでした。若干、歩道が狭いけど。
ロンドンは、サウスケンジントンのヴィクトリア・アルバート博物館のななめ前にあるザ・レンブラントというホテル。ここもクラシックな外観でしたが、目立たないので写真を撮り忘れてしまいました。
目の前にV&Aの素敵な建物があるので、そちらにカメラを向けてしまって。
お部屋
入ったとたん、「おしゃれ~!」となったのはパリのホテル。
まず、壁が青い。
光沢がある布みたいな生地でできている。
カーテンも三色カラーで、マカロンのような配色で、実におしゃれだった。
小さいテラスも付いている!
一方、ロンドンのホテルは、中はよくある感じ。ごくごく普通。
ただ、部屋が少し広い。
そして、照明が、部屋中まんべんなく明るい。
入り口の扉の近くでも雑誌やガイドブックが読める。ベッドサイドにも読書灯がある。
全体に明るいので、安心感がある。
机にも違いがある。
貸出スマホ、電話など。奥行きが広くて使いやすい。テレビボードも広々していて、それぞれの小物を置けるので便利。窓の外は、煙突ってchimneyだっけ、「チムチムニー♪」を思い出す裏側っぽい景色。
パリはこんな感じ。若干薄暗い。
備品の違い
「湯沸し器がある~~!」と感動したロンドンのホテル。
ミルクもたっぷり完備。
これで紅茶を飲まなければならないからだろう。
実際は一回くらいしか使いませんでしたが。
ビスケットは公園の鳥やリスにあげると喜んでくれます。
ただし、ガイドブックにも書かれていたように、ロンドンのホテルにはハミガキセットはついていない。
理由は、誰もが持ってくるからだって。
あと、スリッパもなかった。すごい実用的。
パリのホテルには、サシェ袋入りで、グレーの糸で刺繍されているスリッパが。
これはこれでテンションが上がる。
鍵もクラシック。
ちなみに、アメニティはエルメスでした。
朝食の違い
ロンドンは広々した大きな会場。
四角くて、たくさん皿が乗る机。
ごく普通のバイキング。
ミルクも一つのテーブルにたっぷり。
ベーコンやソーセージ三種類、パン、シリアル、チーズ、カットフルーツ。
以上、ロンドン。
パリは、朝食は軽めだと知っていたので、意外にしっかり(?)用意されていて驚きました。一応、ぺらっとしたハムもある。あとはチーズ、ヨーグルト。
かなり狭く、小さいカフェの一室くらいの会場です。
カットフルーツとミニトマトも一応ありました。
パンの美味しさ。
クロワッサンは確実にロンドンより上だった。
バゲットも上。
しかし、テーブルがものすごく、ちっちゃい。
カフェの小さめの丸テーブルくらいなので、皿はパンと飲み物だけでいっぱいです。
たぶん、それくらいしか食べないものなのだろう。
* * *
どちらの都市も星の数ほどホテルがあるので、それぞれ全然違うのだろうと思いますが、ちょっと振り返ってみました。
ロンドン旅行の目次はこちら(2018年)
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