なぜかというと、中国を十回以上訪れた連れが、一度も行ったことないのが、四川省だったから。
九寨溝の五花海
四川省の省都は大都会、成都(Chengdu)。
三国志でおなじみ、劉備と諸葛孔明の蜀の都です。
上海乗り継ぎで成都に、そこで一泊して九寨溝に向かいま~す。
めずらしくもないでしょうが、上海空港Terminal1。
17時ごろ手続きが終わって、2時間くらい空き時間。
私は上海が初めてだったので、市内をトンボ帰りしました。
※ちなみに、私はこの時点でiPhoneでtwitterもGmailも使えなくなった。ずっと待たされたまま表示できない。キャリアはChina Unicom。GoogleMapは問題なく使えた。日本でちゃんと接続する方法を用意して行けばよかった……。
リニアモーターカー(上海トランスラピッド)の駅。片道50元、往復80元。わくわく。
地下鉄で市内に行く方法もあるけど、リニアに比べて時間がかかりすぎる(1時間強?)。
このときは最高で430キロくらい出ていた。このスピードなので、10分くらいで到着。
外観はちょっと汚れていたけど、
欧米人がきゃっきゃっと写真を撮っていた。
リニアモーターカーの終点、龍陽路(龙阳路)駅。
上海なのに「お金を落としたんですが、貸してもらえませんか」という人が寄ってきた(本当)。
地下鉄に乗換え、陸家嘴という駅まで行く。夕方のラッシュなのか地下鉄は大混雑。
この写真を撮っただけで終わった……。
リニアモーターカーは20分間隔だし遅れるかもしれないので、あきらめて帰ることにする。
しかし、成都行きの飛行機は1時間くらい遅れてた!
中国では、計5回、飛行機に乗ったけど、すべてが1時間から1時間半くらい遅れた。
そういうもの?? 運がわるかった??
ただ、九寨黄龍空港はセキュリティが厳しく、気象の影響を受けやすく、いつも大体遅延しているらしい。1時間くらいの遅れであればむしろラッキーだとか。
中国ではVIPが発着するとき全土の空港で飛行機の発進にストップがかかるという話もある。それで毎日ちょっとずつ遅れているのだろうか?
夜中1時ごろ成都に着く。ここで現地ガイドさん(劉さん)登場。
ホテルに2時くらいに着く。わりとぐったり。
「明日は3000メートルの高地に行くので少しでも寝てください!」と言われる。
高山病にならないように、「熱いお風呂は控えてシャワーだけで」とも。
ホテルは銀河王朝大酒店。立地は便利だった気がする。よく覚えてない……。
翌朝は5時半にモーニングコールなので、2時間くらいしか寝られない。
(上海で飛行機が遅れると、シャワーだけ浴びてすぐ出発という組もあるらしい)
新しくてきれい。広くはない。
やっぱり、蜀の都だったから「張飛」?
なぜか生の果物屋さんがある。
パンダ屋さんもある。
本屋さんもある。ソフトカバーの大きめの本が主流のように見えた。
「去」は「行く」という意味があるらしい。「走って結婚に行こう」とはまたストレートな……。
※中国は一人っ子政策の影響で今後急激な少子高齢化が見込まれるとか(『そうだったのか!中国』by池上彰)。そういえば、中国東方航空の機内誌でも、「80后」?たぶん1980年代の若者たち?の結婚の特集をやっていたよ。
1時間遅れで出発し、九寨溝の空港に到着!
いきなり涼しい!
ちゃんと防寒具が売られている。
この空港は成都の北240キロ、すでに海抜3447メートルの高地。
しかし、これより高い場所にある空港が、中国では四か所もある(チベットのラサもそのひとつ)。
標高が高いので紫外線も強い!
日焼け止めを塗って黄龍へ出発する。
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大きな写真はFlickrに上がってます
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