2011年6月3日金曜日

('11初夏)シンガポール ~マーライオン、チャイナタウン、ナイトサファリ

シンガポールは、旦那さんが何度か出張に行ったことがある。私は初めて。

「一度行った場所には、二度は行かない。できるだけ、別の場所に行く」という、“世界地図塗りつぶし”主義の彼にはめずらしく、何度行ってもいい、好きな国らしい。

今回は、金曜の深夜羽田を出て、火曜の早朝帰ってくるという、往復機中泊、現地2泊3日という旅だった。


マーライオン四コマも作ったよ!

追記)この旅行全体の目次
(1)マーライオン、チャイナタウン、ナイトサファリ ※このページ
(2)セントーサ島、ペッパークラブ(JUMBO)
(3)マリーナ・ベイ・サンズ、夜景
(4)サルタン・モスク、アラブ・ストリート、ブギス
(5)英語ツアー、バード・パーク
(6)ムスタファ・センターお土産


朝7時半ごろホテルに着く。空港の時点で、気温は27度……もふあっと蒸し暑い。

マリーナ・マンダリンは、マリーナ・スクエアというショッピングモールを経由するものの、エスプラネード駅が直結で、便利なホテルだった。海は見えない部屋だったけど。

ホテルで荷物を預けて、9時半に市内観光のバスが迎えに来るまで2時間弱ある。


ということで、MRTで、リトル・インディアに行ってみた。

普通のお店は全部閉まっているけど……お目当ては24時間営業で、入り口にレートのいい両替屋があるムスタファ・センター! ここ、旅行中二度も行っちゃいました。涼しいし、時間を気にしなくていいし、チョコレートやTシャツなどのお土産も、インド系食材も安いし。いろんなものがあって、ドンキホーテみたいで落ち着く。


通りがかりのスリ・ヴィラマカリアマン寺院。


こちらの食い飲み道楽記に出てくるレストラン、カンサマ。私はインドカレーもタンドリーチキンも大好きなので、一度食べてみたかったけど、機会がなかった……次回ぜひ?

リトル・インディア駅からファーラー・パーク駅まで歩いただけで、汗が噴き出してきた。朝も早いし曇っているのに!?

その後、ホテルまで戻り、バスが迎えに来て、半日市内観光へ。


まずチャイナタウンに行く。さっきと似てるけど、スリ・マリアマン寺院。

靴を脱ぎ、中に入る。お祈りをしている信者たちもいるので、静かに、静かに。


私の一番お気に入り、首だけの人。これいい……。
内部は撮影禁止なので、パゴダ・ストリートの門からカメラを入れて撮ってみた。


同じくチャイナタウンの豪華なお寺。佛牙寺、だったかな?


中に入ると、何もかもが金ぴか。彫刻も、壁の刺繍も凝っていて圧倒される。シンガポールの華僑の財力のほどがよく分かる。

しかし、仏像は黒くて古いほうが趣があっていいと思ってしまう、私のような日本人にはイマイチ、ピンときませんなあ(笑)。


この佛牙寺の裏側(?)には、チャイナタウン・コンプレックスがある。地下は市場になっている。旦那曰く、「すごく小奇麗になってる」。改装されたのかな?


生きたカエルちゃんも売られている。10シンガポールドルは、このときのムスタファ(・センターの両替屋)レートで約690円。


これは! 「香港菜」と書いているけど、香港旅行のとき、友だちが美味しいと言って固執した、「がいらん」では。


続いて、かっこつけたポーズのラッフルズ像へ。
対岸にボート・キーが見える。

「今日は曇っていて過ごしやすいですね~」とガイドさんは言うけど、ものすご~~く蒸し暑い!
一年中こんな気候だなんて信じられない!


マーライオン公園に移動。工事中で水を吐いてなかった……。でも、そのおかげで冒頭のような四コマができた(笑)。


ミニマーライオンはちょっと汚れてる。後ろに奇抜なデザインの建物が見える。これぞ2010年に開業したカジノつき巨大ホテル、マリーナ・ベイ・サンズ。


角度によってはマーライオンがバゲットを食べているみたいで(笑)。

旦那さんはマーライオンが好きで、「かわいい」と思うらしく(めずらしい感性)、ぬいぐるみを探していたが、変なまぶたがついていたり、鼻がつぶれていたりして、イマイチだったので、買えなくて残念そうだった。


この後、大混雑のジュエリー・ショップに連れて行かれ、フードコートでお昼ごはん。10S$のチケットをもらう。

ガイドさんの勧めに従って、板面(バン・ミェン、きしめんみたいなさっぱりした麺)4S$、水餃子スープ、甘辛いたれのロースト・ミート・ライスなどを頼む。写真にはないけど、3S$余ったのでフルーツも選んで切ってもらう。


水餃子スープがもっとも日本っぽい味で、美味しかった。

この半日市内観光は、初めてならありがたいけど、一度行けば十分だと思うな(笑)。

ガイドさんは、商売っ気のある話しかしていなかった気がする。

バスで販売しているお土産(ムスタファ・センターの三倍くらいの値段がするチョコレートや、「シンガ♪シンガ♪ポール♪」と若々しい声で歌って光るマーライオン像)や、オプションツアー(人力車でリトル・インディアを回るというもの。自分で歩くと暑いのでお年を召した人はいいかも。でも、結構高い。若者なら歩けよなー)の売り込みばっかり。ジュエリー・ショップの玉髄の売り込みも激しかった。自分も宝くじに当たったとか……自慢話!?

これが、したたかな中華系シンガポール人なのね、と思ったことでした。

この後、オーチャード・ロードのDFSで解散。


オーチャード・ロードは銀座より活気のありそうなショッピング街。

シンガポールの中心部はベンツやBMWや高級車がよく走ってる。ホテルの前ではランボルギーニも見たし。さすが日本より勢いのある豊かな国。

アイオン・オーチャード(上の写真)には展望台もある。
オーチャード・ロードでいくつか店を見て回ったけど、「蒸し暑い外気」「ガンガン効いた冷房」を出入りしているうち消耗したので、ホテルに帰ることにする。


夜は香港でもお世話になったパンダツアーで、ナイトサファリを予約済(99S$、日本語トラム)。
17時40分にリッツ・カールトンのロビーへ(このホテルからは、10~15分くらい)。この日は、参加者が4人しかいなくて、迅速に行動できすごくよかった!


ナイトサファリ内のレストランは結構高い、と聞いていたので、食事つきツアーにしてみた。バイキングだけど、まあ美味しかった。

動物たちの写真は暗くて撮れず……。マレーバクがかわいかった! 「ぼのぼの」に出てくるスナドリネコさんも見た!(魚は捕れてなかった)


日本語トラムの説明は分かりやすく。


お土産物のぬいぐるみたち。どれも造作のレベルが高いぞ。さすがはシンガポール。

今回は、トラムに乗車+フィッシング・キャット・トレールしか歩いていないけど、パンフレットには他にも三つのトレールがあることが分かった。ただ、夜とはいえ決して涼しくないので、全部歩くと文字どおり汗みどろになるかも。あと、クリーチャー・オブ・ザ・ナイトショーというものもあるらしい。

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