毛沢東の写真が飾られている天安門は、故宮の手前にある門。
すぐに堀に囲まれた故宮の入口、「午門」に着いた。凹型をしている。
よし行くぞ~~!と思ったが、この時点で12:40分。
午門に向かって右手に折れ、すぐの場所のレストランでごはんを食べた。
これが店の外観。
アメリカ人女子グループもランチを食べていた。
やっぱり、量は少なめ。どの皿もあっという間にきれいになくなった。
レストランの外はこんな通り。右に見えるのは、午門の両側にあった鐘楼。
パンフレットでは90分だったけど、実際は75分だったよ!(笑)
※地球の歩き方には、最短コース2時間~と書いてありました。
最初は皇帝のオフィシャルスペース、「外朝」。
いきなり小川が流れている広大な場所に出たけど、写真がうまく撮れなかったので……。
小川を渡り、太和門。
これをくぐると、ラスト・エンペラーの光景が……。
右手奥にあるのが太和殿。
京都御所の紫宸殿みたいなものか。(スケールが違いすぎるけど)
太和殿。濃い黄色の瓦が重厚……。
中もきらびやか。
いわれのある品々がたくさんあるけど省略。
太和殿を背に、斜め左を振り返ったところ。
太和殿をぐるっと回って、少し小さな中和殿へ。さらに奥に見えるのが保和殿。
中和殿は、太和殿に行く前に皇帝が休息するところ。
屋根にいる、獅子や麒麟といった動物が並ぶ「走獣」がかわいい。
建物の重要度によって、種類や数が違うらしい。
保和殿。科挙の最終試験(殿試)が行われたところ。
この先は、皇帝のプライベートスペース、「内廷」に入る。
入り口の乾清門にいる金ぴかの一対の獅子像。右側の雄は宝珠を、左側の雌は赤ちゃん獅子をあやしている。
乾清宮の中の順治帝(ってだれ?)の筆なる「正大光明」の額。
日時計。
道も狭くなって、相当、生活感がでてくる。
ミュージアムショップ(?)に、「走獣」のレプリカが。
このショップも入ってみたかったけど、さっさっと歩いて行くので入れなかった……。がっかり。
ええ、ええ、次はツアーじゃなく自分たちだけで行きますとも。
地図から見ると、「御花園」をうろうろしながら突っ切ったと思われる。
「御花園」はこまこました道に観光客があふれていた。
これは、堆秀山(たいしゅうざん)という築山。
そして、外に出た。目の前に見えるのが、故宮を一望できる景山公園。
故宮を振り返ったところ。
巨大な額は、郭沫若(かくまつじゃく)の筆。力強くてよい感じ。
門を出た広場で、さんざしを売っていた。
たぶん、甘いんだろう。味わうなら、一粒でいいな。
このまま景山公園に登る。
次の記事は、「景山公園、胡同(フートン)、南鑼鼓巷、スモッグ、飛行機遅延」です。
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