近代以降の絵画は、こちらに移されています(昔は本館三階にあった)。
エルミタージュ美術館は午後中(冬なのですぐ暗くなる)4時間くらいいたのですが、歩いてばかりで結構疲れました。現地ガイドさんも「観光は体力」と言っていました。
モネの部屋
いいですよね、人がいなくて。
まあ、私たちが行くとその部屋はちょっと混んでしまうんですがw
この雲、光が後ろにある感じが好き。
セザンヌの部屋
夫がわりと好きなセザンヌ。
いえ、私も好きです。
毎日見るなら、これくらい落ち着いた色合いで、人間がいない絵のほうがいい。
カミーユ・ピサロ
もう見られない昔の景色を、画家の眼を通して見るって不思議な感じ。
ルノアール
「女優ジャンヌ・サマリーのポートレート」、有名な作品。
あと、
求婚されて、「どう返事をしようか?」「この人でほんとに大丈夫なのかしら?」っと、自分の内部を見つめるような目つきがすばらしい女の子。
しかし、絵はiPhoneカメラをメインにして撮ればよかったかも(泣)。ボケまくってます。
これはボナールですね~。
ゴッホ
着物っぽい服を着ている女性が二人。
ロバに乗って♪
精神病院の窓から見えた木立。
「アルルの女たち」、何となく不安を感じさせる色使い。
マティス
マティスの「ダンス」「ミュージック」。
この大きな絵が並んでいるのは、壮観でした。
ピカソ、ドガなどもありましたが、省略。
私たちは3rd(四階)フロアしか見ませんでした。なので、ぐるっと一周しておしまい。
本館もそうですが、もっとゆっくり滞在したい。
別館の建物
本館とはまた違った、不思議な形の建物です。
旧参謀本部が円弧(?)みたいな形状だからですよね。
各階ぐるっと一周するだけなので、分かりやすいです。
窓の外からは、普通の街並みが見えたりしました。
全体的に、企画展というか、現代の作家の作品もところどころ飾られていました。
エルミタージュの本館にあったのは、
ピカソのお孫さん? だったかな? の作品。
別館にもこの人のアートがあって、交通事故で死んだ犬と猫の遺体を剥製にして、静謐だけど怖いような空間に置いたものでした。何となく、写真には撮らなかったですが~。
英雄広場に出ると、
日が暮れかけていました。
それなりにくたびれたし、すぐ夕飯に連れていってもらえるのはありがたい。
ハムとポテトのサラダ、バターが入った鶏肉、紅茶とパンみたいなケーキ。普通でおいしいし、量が多すぎず少なすぎずなのがいい感じだった(旅行中は、腹八分目を守るのが健康管理のコツだと思う)。
この夜は、前日の飛行機の疲れもまだ残っていたので、ホテルの近所のスーパーに行ったくらいでした。
またいつか来たいな、エルミタージュ美術館。
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