2017年6月13日火曜日

プレジダン・ウィルソンの市場

今回の旅行は、博物館・美術館優先で、「食」は後回し。
しかし、土曜日の朝、偶然この市場を通りかかったとき、何となくはっとして。
16区という、いかにも治安のよさそうな整然とした高級住宅街に、こういうマルシェが普通にあるんだなぁ、と。

フランス人の「食へのこだわり」を、ちょっとだけ垣間見た気がしました。
パリには他にもたくさん市場があるらしいので、いつか行ってみたいです。


にんじんは葉っぱつき、トマトは鈴なりの茎のままで並んでいて、新鮮そう。


鳥の肉がたくさん売られていて面白かった!
BIOもある。
小さい鳥は、うずらとか?
グリルでローストチキンが何十匹も回っているお店もありました。


この鳥は、ちょっとでかい。
頭と足もついている!(怖) スープのだしにするのかしら。。。

ローストチキンといえば、BHVデパート6階のカフェテリアでお昼を食べたんですが、隣のフランス人のおじいさまは一人でランチにローストチキンをまるまる一羽食べてました。かなり大きいやつを黙々と。つけ合わせは大量のマッシュポテトだけ。でも、美味しそうだった。フランス人、ローストチキンが好きなんでしょうか。


ここは手ごろな値段で、一人客も多く、窓からオテル・ド・ヴィル(市庁舎)が見えて、いいカフェテリアでしたよ~。何気ないキッシュもふわふわでおいしい。




日本人は魚介に目が行きますね。

エビ、でかいし山ほどいる!
ホタテも実にりっぱ、バターをいれてじゅわっと焼きたい。
カメノテみたいなものは何だろう。蟹爪?

高級住宅街の市場のせいか、けっこう高級食材。モノがいい。


オリーブもたくさん種類がある。

もちろんチーズやジャム類もいろいろありました。
これから出かけるのでなければ、買い物したかった(>_<)

市場に行くと、その国の食文化が垣間見えますね。





私も、毎日スーパーで買い物をしているけど、それも便利だけど、(時々でいいので)こういう市場がある街に住むのもいいなぁ、と思いました。

いまの東京なら、築地の近くに住んでいるとそういう感じが味わえるんでしょうね。(^_^)


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