2010年2月14日日曜日

('10冬)チュニジア旅行 ~スースの海岸と旧市街

スースに着く。

「NAHRAWESS BOUJAAFAR(ナーラウェス・ブジャファー)」という、海岸のそばのホテル。

別のツアーの日本人女性客も多く泊っている。夏はシーズンで混むんだろうけど、今は閑散としている。バイキングの食堂も薄暗い。機中泊後なので、一番食欲がなかった夜かも。


このスースのホテルは唯一、エアコンが効かなかったホテルで(別の部屋は大丈夫だったらしい)、寒かった。とにかくすぐ寝るしかなかった。
他のブログで、「お湯がでなくて寒くてふるえていた」という感想があったので、「あ~過酷な旅が始まったのかしら?」と思う。でもお湯は出た(ややぬるめだったけど)。


エアコンは一晩中すごい音でうなり続けていたけど、朝になっても部屋の温度はまるで変わっていなかった。
旧フランス領のせいか、クロワッサンやフランスパンは美味しい。フランスパンは小さな町でも男の人が抱えて歩いてる。コンチネンタルなので、基本的に肉はない。一応あったハムらしきものは紙のような味がする。フランスふうにショコラを飲む。


朝食後、海岸を散歩。でもまだ日の出ではなかったみたい。幻想的な色。


一度ホテルに戻って、荷物を部屋の外に出すと日が上がる。


 

と、どんどん明るくなってくる。

 
 やさしい空の色。どこかで見たことがあるような町並み。
はじめてスースに来たという感じがする。

 夏は混雑するんだろうなぁ。

 
シーフードも美味しいのかも。 

ホテルの部屋からの眺め。
  
 
なかなかすてき。

スースの旧市街へ。
 
ファルハット・ハシェド広場。朝なので閑散。
目の前に見えるのがグランドモスク。

とってもかわいい猫!
ふかふかの毛並み。観光客慣れしてる。

 
ガイドさんの説明を一緒に聞いてるみたい。

  
デイツ(なつめやし)。
干し柿みたいな味。美味しいけど。

  
スパイスやさん。絵になる~。 

 

スースの旧市街はお店はあまり開いていなかったので、
 途中で街区のほうに歩いて行きました。いろんなドア発見。

  
  
ファティマの手があるよ。


『世界街あるき』みたい。
出勤する女性たちとすれ違う。



時間があればカフェも入りたかった・・・。



カレフの塔を背後にカブリ門のほうを見たところ?


  
カブリ門にて。


左手の奥に見えるのはカスバ?

スースのメディナの入り口には、値札がついている「スーラ・ショッピング・センター」があるけど、時間がなくなって入れなかった。

メディナの店には基本的に値札は付いていない。「1ディナール、1ディナール」としきりに誘われる。入っていくと、1ディナールなのはほんのちょっとの商品だけで、私たちが目を留めたもの、気にいったものには、全然別の値をつけてくる(笑)。だから、結局もっと使ってしまうことになる。大きな旧市街に売っているものは、どこも似たり寄ったりなので、その店で買わなければならないものは基本ない。本気で立ち去るつもりでいると安くなるかも。しかし、まあ、交渉して買うのに時間がかかるので何とも。

アーモンド。左の白いのは何だったんだろう?お菓子?
名残惜しいけど、バスに戻り、スースを離れる。

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