さて、二日目。
の前に、両替について書いておきます。
ガイドブックにも書いてある通り、基本的に空港はレートがよくないです。
1.羽田空港 →1万円が750HKS
2.香港空港 →聞いたけど忘れた。3.に近いはず。
3.市内の観光客向けぽい両替所 →1万円が870HKS
4.重慶マンション内のネパール人両替所 →1万円が925HKS
5.クレジットカードでのキャッシング →2500HKSで27500円くらい。1万円が909HKSくらい?
前回の旅行などである程度のお金が残っているなら、市内に出てから変えるとよさそう。
重慶マンション(夜)。
3.は、友だちとジョーダン駅の近くを歩いていて、「おいでおいで」された両替所で、何も考えず先に1万円札を渡したら(これは失敗。銀行や空港の両替所ならいいけど市中では…)、お札を返してくれなくなって、最初750HKSなどと言われ「それじゃ羽田といっしょじゃん!」と言って、交渉の末、870HKSで面倒になったので交換したもの。
4.重慶マンションは、レートのいい両替所として有名な、チムサーチョイのネイザン・ロードに面したビル(↑)。カオルーン・ホテルからはすぐ近くでした。
両替所がたくさんあるので、見て回って、欧米人も両替していて誠実そうなところにしてみた。3.の教訓を思い出し、お財布を開ける前に、まず1万円でいくらか聞いてから、両替。
(といっても、携帯で「10000」と表示して見せながら、「Japanese Yen」と言うだけで、向こうもすぐ電卓で「925」と返してくれた)
5.は、街中のいたるところにあるATMの、クレジットカード(マスターやビザ)のマークがあるところで、簡単に引き出せるもの。一回払いだけど、借金なので利息がつく。オリコのカードを使ったら、ATM利用料として一回210円取られた。だから、一回でまとめてキャッシングしたほうがよかった。重慶マンションのほうがレートがいい(さすが?)
その重慶マンション(朝)。『深夜特急』に出てくるんですよね。上はみすぼらしい。奥や上の階には行かないように、と旦那に注意を受けた。
セントラル駅の有名な羅富記粥麺専家に。
ピータン入りのお粥が美味しかった!!
しばし、ミッドタウン・エレベーターのあたりを散策。しかしエレベータは朝の通勤時間だったので「下り」だった・・・。私たちは階段をてくてく登ったのです。
エレベーターの途中から。「泰昌餅家」でエッグタルトを買って、市場をうろうろ。美味しいごま油の専門店(たぶん、「九龍醤園」みたいな名前)でお買い物。ごま油はいい香りだった!
これはお豆腐やさんだと思う。
そしてこれは、昨日の夜食べた、緑の茎・・・!
上環駅のほうに歩いて行って、文武廟へ。
写真撮影禁止だったかも・・・。
キャット・ストリート(摩羅上街)、ハリウッド・ロードという骨董街に行きたかったんですが、朝早くてどこも閉まってる!! またいつか行かなくちゃ。
この後も思ったのですが、香港の店って、朝は比較的遅くから、夜は早く店じまいしてしまうのね……。ガイドブックの営業時間が当てにならないこともあるし。
顔奇香茶荘(ガイドブックには9時からって書いてあるけど、10時過ぎにお店が開いた)と、林奇苑茶行でお茶を買って帰ることに。後者のほうがお茶の葉のサンプルが出ていて選びやすかったかな。丸い円板のようなプ―アール茶は買いませんでしたが、プ―アールは古いものほど高くて、2000HKS以上するものもありました。
お昼は、陸羽茶室をホテルから予約しているので、セントラルに戻ります。ヴィクトリア・ピークに行こうかなと思ったけど、時間がなく断念。
陸羽茶室は、常連さんがメインの老舗ということで、サービスは……はっきり言って最悪でした!!(笑)
観光客丸出して、写真を撮ってたのがいけなかったか。生意気な女三人だとでも思われたかな。
ま、とにかく変な席に通されて、お茶碗もお湯で洗ってくれなかったし、隣のテーブル(地元の人+欧米人の組み合わせ)はあつあつのお手ふきが出てきたのに、何もなかったし、一品だけ出てくるのが遅くて待っていたら、「何で出て行かないんだ」とひそひそ話され(中国語が分かる友だちが聞き取った(笑))、あげく、「早く出て行け」というように目の前でバイバイと手を振られました。
・・・・そのときは怒ったんだけど、まあ、彼らもうるさい観光客なんてお断りで、常連客だけに来てほしいと思っているのかなあって好意的解釈。
なので、いつか、地元の香港の人と一緒に、年配でお金持ちそうな男性に連れられて(何となく、儒教圏って男尊女卑っぽいから。陸羽のウェイターはみなオジサンだったし)、きちんとお客として扱われるようになって、再訪してみたいものよのう、と思いました。
飲茶の味はまあまあでしたよ(笑)。
→('11冬)香港 ~玉器市場、中国茶、三ツ星レストラン 唐閣
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