さて、見事な五彩池をぐるっと回ったら、あとは下り。
黄龍古寺からゆっくり下って2時間弱かかります。
下りの道は、途中で枝分かれしてる(前の記事の地図参照)。
向かって右側の道のほうが景色がよい。
この下りが……けっこうきつかった……。
登山でも、下りはいつもと違う筋肉を使うといいますよね。
頭痛がしてきました。
私は寝不足のときもいつも頭痛がするので、そのせいなのか、
本当に高山病っぽい症状なのか分かりませんでしたが……。
この時期の黄龍は、五彩池から下はほとんど水がなかった!
ここに水が流れていたら、大地も黄土色だし、まさに「黄龍」に見えたことでしょう。
この後、昼食と似たような感じの、田舎っぽい(失礼)レストランで、きのこ料理の夕食を。
が、疲れきってひどく気分が悪かった私は、ほとんど食べられなかった(大根と人参の煮ものだけつまんだ)。おかげで写真もありません……。
九寨溝に向かいますが、結構離れていて、山道をくねくねと登ったり下ったりしなければならない。
夜は路面が凍結するらしく、ブレーキも嫌な感じの音を立てていたので、大型バスはとても慎重に走っていました。
このヘアピンカーブの連続が、私は一番気持ち悪くて、こっそり二回くらい戻してしまいました。吐くものはほとんどなかったけど。一応、酔い止めの薬を飲んで何とかなりました。
まあ、私以外の20代、30代の参加者は元気そうだったから、私が運動不足だったのと、風邪気味と、寝不足に極端に弱いのと、いろいろな要因が重なっただけだと思います。しかし、50代以上の参加者はそれなりにくたびれたのじゃないかと思います(推測。なぜかというと、多くが三日目の九寨溝フリーの日を欠席してホテルステイしていたので)。
こたろうです
返信削除中国で唯一みたいところといえば”ここ”でした。ごくろうさまです。
そうですね、中国は断然、黄龍・九寨溝をおすすめします。
返信削除空気もきれいですし^^ (というよりむしろ空気が薄いですが・・)
スケールの大きな絶景です。