黄龍の頭痛も、一晩ぐっすり寝て回復。
九寨溝はまるまる二日、楽しむことができました!
一日目は、貸し切りのマイクロバスでらくらく観光♪ ただ、午後から小雨が降ってきた。
二日目は入場だけして、午後4時半まで自由行動。前日の雨が夜は雪になり、朝方はすごく寒かったものの、日が出てくると一転してすばらしい快晴に! だから、二日目の方が写真は断然多いです。
九寨溝の入り口。
三連泊したシェラトン九寨溝からは車で五分くらい+駐車場から少し歩く。
と、中国国内の観光客で、激混み! 5月1日前後はメーデーのお休みらしいです。
貸し切りのマイクロバスは数に限りがあるので、ガイドさんが朝早くから並んでおさえてくれたらしい。多謝!
ここでまた九寨溝インフォメーションセンターの地図を。
入り口は上の方。湖がたくさんある渓谷が大きな逆「Y」の字になってます(最初の枝別れは無視)。この「Y」の字に沿ってバスが走っていて、入場すると乗り降り自由。「Y」字の先っぽほど、標高が高くなり、右下の長海というところは標高3100メートル。
「Y」字の真ん中、諾日朗(ノリラン)滝へ。
ちょっと水が少ないですね。
九寨溝は、あちこちに兵隊さんがいました。
ちなみに、ここの滝の三人は、正確に10分に1回、周辺を行進して元の場所に戻る、という行動を繰り返していました。誰かが話しかけたら、勤務中のせいか「しっしっ」とされていた。
「Y」字を少し左のほうに進んだところにある、五花海。
九寨溝で一番美しい湖のひとつです。
結婚写真を撮っているカップルもいました。
こちらは深い青のパンダ海。
五花海、パンダ海では、チベットの民族衣装を着て写真を撮ることができて、楽しい。
相場は、20元~50元くらい。
見本の写真を持ったおばちゃんがすぐ寄ってくる。見本には「80元」とか書かれているけど、「20元」で交渉しましょう!
衣装の山!
そのまま、「Y」字の片方の先っぽ、原始森林まで行って、戻って来ます。
ここは珍珠灘。山桜が咲き残っていました。
木道は、珍珠灘滝のすぐ横を降りていく。
ああ~、水の音が気持ちがいい!
やっぱりまだ水が少ないけど、それでも十分な迫力でした。
さすがに九寨溝の水はどこも綺麗。
九寨溝の外に出ると、すぐ茶色く汚れた川があって、ペットボトルなどがどんぶらこと流れてくるので、悲しくなりますが……。
お昼ごはんは、「Y」字の真ん中、諾日朗(ノリラン)センターで。
九寨溝内で、ここしかレストランはありません。
60元/人という区画のバイキングを食べることに。
しか~し! 二階に行ったら、全然料理が補充されず!
混雑日なので、お客さんは次々来るのですが、売れ残りのおかずしか残っておらず、中国人のお客さんたちも、困惑顔でしたよ……。
かろうじて残っているおかずを取ったら、すごく地味な昼食になってしまった。
前日のバスで気分が悪くなったので、ひかえめにしたというのはあるけど。
ダックはやっぱり骨が多かったけど、美味しかった。
麻婆豆腐が取りたかったけど、ずっと補充されなかった。
(後で、一階の争奪戦に参加して食べたけど、そんなに美味しくはなかった)。
130元/人の区画はもう少し美味しかったのですかね。
ここのバイキングはちょっとショックだったので(笑)、
二日目はカップラーメンとトウモロコシを買って外で食べました。
外にカップラーメンなどを食べる場所あり。
また、諾日朗(ノリラン)センターにはお土産物屋もたくさんあります。
チベットの村にもお土産屋はあるので、そっちのほうがいいかも?
ガイドの劉さんの注意「ヤクの帽子を売っているけど、ほんとのヤクの毛皮では、ありません。雨が降ると、溶けます」。“雨が降ると溶けます”という言い回しがおかしくて、それはそれでめずらしい帽子ですね! と内心、ツッコんでました。
昼食の後は、「Y」字のもう一方の先、長海へ。
でも、小雨が降り始めていたので、あまりいい写真が撮れなかった。
これは長海の手前にある五彩池です。水が少ないけど、すごく美しい。
(写真の色を変更したりも一切しておらず)
また戻ってきて、今度は「Y」字の付け根の部分を。
火花海瀑布。
水車で回るマニ車の列。
雨でも池は青色だなあ。
本格的な降りになって、キメキメポーズで写真を撮ることができなくなったせいか(!?)、道に出ている人の数があっという間に減った。バスが来ると、わっと押し寄せる。
「そうか、雨に弱いのかもしれない、中国人観光客は……」
「ヤクの帽子?(さっきの劉さんの冗談から)」
などと会話を交わす私たち。
↑日本語がちょっとヘンです。
この後、入り口に戻り、お茶の店に寄って、シェラトン九寨溝に帰りました。
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