2011年5月14日土曜日

('11春)中国四川省 ~楽山大仏、峨眉山大酒店

楽山大仏は、岷江(みんこう)、大渡河が合流する河岸の岩壁に掘られた、巨大な磨崖仏。

まず、全身像を眺めるため、船乗り場へ。


ところで、岷江は、九寨溝の空港の近くに「岷江の源流」の碑がある。


楽山まで240キロ余、こんなに大きくなったんだ~~と思うと感慨深い。
岷江は四川省の人の「心の河」らしい。


投げ網で魚をとっているおじさんがいた。


船はお客が30人集まるか、40分に1本の定刻になるまで出てくれない。


出発すると、一回ものすごい速さで通り過ぎて、また戻ってきてゆっくり見せてくれる。


脇侍(わきじ)かな?


おお、現れた!


10分くらい停車してくれるのがありがたい。

また船着き場に戻って、今度は大仏の隣まで行ってみる。


岷江に沿った広々とした道を歩いて……。


ここが入り口。


宋の時代の詩人、蘇軾(そしょく)の字が残っている。


岷江と大渡河の合流地点。やがて長江に注ぐ。


大仏様の横顔があんなところに。


右上の人間たちと大きさを比べてみよう。


岷江と一緒に撮ってみる。

この写真に写っている階段は、時間が遅かったためか、通れなかった……。


同じ場所にある、凌雲寺(りょううんじ)。

中国のお寺は、基本的に現世利益重視なんだけど、ここは比較的渋くてよかった。
といっても、本尊は金ぴかだったけど……。



この後、バスで峨眉山に向かいます。


泊ったのは、峨眉山大酒店。
四つ星だし、特に不満はないけど、シェラトン九寨溝よりはちょっと……。

でも、峨眉山は温泉が出るらしく、水着で入る温泉プールがありました!

「屋外」と「屋内」があると言われ、小雨が降っていたけど、「屋外」の温泉プールにしてみた。しかし、相当ぬるかった(笑)。本当にプールでした。男女は入り口だけ別々で、中で一緒になる。鍵のかかるロッカーもあり。中国人の旅行客が水着の上にバスローブを着て、屋外にある温泉の建物まで行っていたので真似したけど、マナー違反だったかしら?

私は寒くてすぐ帰ってしまったけど、プールの奥には、もう少し熱いお湯や、サウナ(?)もあったらしい。ドクターフィッシュも(これは有料)。


夕食は辛くない、不思議な料理でした。これは豚のコラーゲン的なもの。


川魚かな? 後ろに写っているドライフルーツ入りの甘いおこわが美味しかった。

量は、ちょっと物足りなかったかも(笑)。

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