九寨溝二日目、朝8時半にロビーに集まると……参加者は半減していました(笑)。
主に、20代、30代が残りました。
昨日だけで九寨溝をよしとして、今日はホテルでマッサージ、という選択もありです。
皆で入場したら、午後4時まで自由行動。
とりあえず、乗り降り自由のバスに乗る。
行き先がよく分からないので、地図の漢字を指差して。
バスは、「Y」字の先まで行きはノンストップ。帰りは一つ一つの停留所に止まってくれる。
バス停には列などないので、バスが来たら走っていって乗り込みましょう(笑)。
入り口の近くにある、グリーンの川が蛇行している場所。
水浴びをしていた天女が人間に見つかってあわてて天に戻ったとき、
落としていった帯が川になったという言い伝えがあるらしい。
前日の雨が雪になっていて、寒かった。でもすぐ暖かくなった。
このとき、「原始森林」ではなく「長海」のほうに行けば、雪景色の五彩池が見られたらしい!
全然、思いつかなかったな~。
ガイドさんと一緒に行動した組の人たちに教えてもらいました。
原始森林は、かなり雪が積もっていた。
ハイキング道はあるけど、滑らない登山靴が必要だ。
というわけで、下りのパンダバスに乗って引き返す。
パンダバスと山。
原始森林から箭竹海(せんちくかい?)に降りてきたら、もう雪が溶けていた。早っ。
再び五花海に着きました!
すっかりいい天気に。
昨日ほどではないけど、五花海はさすがに混んでいた。
沈んだ木は、炭酸カルシウムが付着して腐らない。
五花海から隣の珍珠灘まで歩くことに。
人が少なく、静かなのが嬉しい。
案内板があちこちにあって、迷わないし、時間を測りやすい!
手入れの行きとどいた木道といい、蚊取り線香のにおいがする清潔なトイレといい、
中国政府が九寨溝にかける意気込みが伝わってくる。
それにしても、あらゆる水がすべて青い。
白神山地にも、似たような青い池を見たことがあるけど、スケールが違うなあ。
写真、撮りすぎ……。でも、ぜんぶ微妙に色が違うんだもの。
珍珠灘に着きました。ここのトイレも綺麗。
九寨溝で一番好きな場所かもしれない。
青い湖はないけど、水の音が心地よくて。
今日は、珍珠灘滝には行かず、別の道を下った。下から見た珍珠灘。
ここで写真を撮っていたら、中国人のカップルが追いかけてきて、
「カメラを見せてくれない?」
と、言われた。最初、中国語だったので分からなかったけど。
白い一眼レフが珍しかったのだろうか?
このカップルとは帰りのバスでも一緒になり、私のことちらっと見て、
「あ、白いカメラの人」と思ったのか、ちょっと微笑んでくれました。
連れには、「そんなへんな色のカメラを持ってるから」と言われた。
休憩所があったので、カップラーメンとトウモロコシと食べることにする。
たぶん、九寨溝は休憩所以外ではものを食べてはいけない、はず。
トウモロコシは鍋で蒸かしてあって、一本5元だった。カップラーメンはお湯を入れてくれる。
結構美味しかった。
この後、バスに一駅乗って、諾日朗センターまで戻る。それから午後いっぱい、昨日小雨だった「Y」字の根元の部分をハイキングして過ごしました。
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