2017年2月22日水曜日

アエロフロートは大体普通の航空会社だった(真冬のロシア1)

アエロフロート。二十年前は、まさに「おそロシア」なイメージで、チケットは安いけど、そのぶん極端にサービスの悪い航空会社を想像していました。

夫が大昔、アエロフロートに乗ったときは、機体はイリューシンというロシアの会社のもので、客席を後ろから前まで見通すことができたそうです(つまり、トイレは前後の二箇所のみ)。


しかし、今はエアバスである。




成田で積んでいったこともあり、機内食もごく普通。(10時間ちょっとで夜と朝の二回)
巻きずしに、きしめん。


モスクワーサンクトペテルブルク間で出たサンドウィッチ。
行きのサーモンのが美味しかった。

その昔は、貫禄のある体格の客室乗務員さんなどもいて、味わい深かったと聞きますが、別にそんなことはなく、個人的にはスイスエアみたいな感じがしました。

ただ、映画はほとんどロシア語か英語で、その他の言語はちょっとしかありません。


しかし、機内食は普通でしたが、スーツケースは破損したので、空港の荷物をとったすぐ隣にあるカウンターで、レポートを書いてもらいました。すごく時間がかかった! ツアーの皆さんをお待たせしてしまい、申し訳なかったです。前後に常に五、六人並んでいて、なぜなのか聞いたら、ロストバゲッジがたくさん発生しているということでした。

やっぱり、おそロシア?

次回もしロシアに行くなら、私はスーツケースにはなくなってもいいものだけ、鍵もかけない(でも大丈夫なくらいの荷物を入れる)ようにします。。。


サンクトペテルブルクの空港。おしゃれだよ。


モスクワの空港(到着ロビー)にあったスーパー。品物豊富だよ。高いけど。


モスクワの空港にあったATM。市内でもよく見かけました。

見ていると、この会社の機械は人がよく立ち寄っている。2,3 人行列になることも。きっとこれを使うのがいいだろうと思って、クレジットカードでルーブルを下ろしました。(詳細は、両替とお土産のページに書きますが)

プライオリティ・パスを持っている人。

サンクトペテルブルクも、モスクワも、国内線はセキュリティチェックを受けた後(Airside)にラウンジがあります。

モスクワ、シェレメチェボ空港の国際線には、三つくらいありましたが、結構混んでました。写真は、Jazz Business Louge。ここは会議できるテーブルとイス、会社のデスクみたいな広い机がありました。


食事は普通に美味しかった。暖かい料理やスープもあります。キャベツ入りのピロシキ(↑)も。日本で想像する揚げパンと違って、焼いたものです。
食べ過ぎたので、機内食を一食ぶん抜いてしまいました。



帰りの飛行機、二回目の機内食(朝食)。

ホテルの朝食で食べたポリッジが美味しかったので、また頼みました。まあ、あれほど美味しくないけど、こんなものかなぁ。アップルシナモン味。ヨーロッパで積んだだけあって、右下のハムとチーズは美味しかった。謎のフォーチュンクッキー。

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