2017年9月11日月曜日

('17夏)DAY2-2 ハーバーツアー、夕暮れビクトリア・ピークの大混雑

2017年8月 香港旅行の目次


アクア・ルナに乗ろうと思って、香港駅の先のスター・フェリー・ピアに向かう。
このへんは、土地が広々している。ifcモールも巨大。


ビクトリア・ピーク行きのバスも出ている。
(ここから行けばよかったかも?と後で思った)

土日の昼間はアクア・ルナはやっていなかったので、普通のスターフェリーで、ハーバーを一周するツアーにする。
100HK$で、所要時間は一時間。(クーポン券で10%オフ)
飲み物とクッキーつき。
船室は涼しいし、座ってのんびり景色を眺めることができて快適でした。



出発。


おやつをもらう。
(ジュースは選べる)


ボケてるけど、船内はこんな感じ。


ルートはこんな感じ。


まずビクトリアハーバーのほうに行く。右手に香港島。


しばらくして、引き返してくる。


スカイ100(左側の細長いビル)の展望室、登る時間がなかった。
尖沙咀からだと、ちょっと不便な場所にあると思うの。


夕方はビクトリア・ピークに行く予定。
マジックアワー(夕暮れ後30分くらい)に登ってみたくて。

このフェリーターミナルからバスが出ているが、どう考えてもまだ時間が早い。


この写真の、15(山頂)と、15C(トラム乗り場)。夕方どのくらい混んでいるのかは不明。

それで、安くて美味しいと評判の「添好運」の香港駅店に、かなり迷いつつ、行ってみた。
しかし、↓のような、ものすっごい行列であきらめた。


それに、ファーストフードみたいなつくりのお店で、こんな行列に見つめられながら食べるのは落ち着かない気もする。

MTRは乗り放題なので、コーズウェイベイの池記(チーケイ)にささっとエビワンタン麺を食べにいくことにした。




エビワンタン麺、えびの卵の粉をふりかけた麺、ガイランを頼む。
他にも香港っぽいメニューの食べ物があった気がするが。

エビワンタンは麺の下に隠れている。
麺が伸びないようにそういう盛り方をするそうで、どのガイドブックも全部エビワンタンを引っ張り出した写真が載っている。それがインスタ映えというものだけど、面倒なのでそのまま撮りました。

えびの卵の粉というのが珍しかったけど、結構おいしかった。細い焼きそば。私はビーフンみたいなの結構好きなので。
この三つで150HK$弱なり。
そして、混んでいたのでまた相席だった。くつろげる感はないよね。。ジュースが飲みたくなったので、


タイムズ・スクエアのフードコートに行ってみた。

にんじんセロリは、セロリ味が強くて健康的。嫌いではないので、ごくごく飲む。


萌え絵看板その2。

アドミラルティまで戻ってきた。
地下鉄の駅には、実写版『銀魂』のポスターが貼ってある。


ふふふ。

アドミラルティで降りて、香港公園をぶらぶら登っていく。
前回、陸羽であしらわれた後にお茶した楽茶軒もあって、懐かしい気がする。


前回ビクトリア・ピークに行ったときは朝だったので、トラムの切符売り場はほとんど並ばなかった。
その印象があって、私は高をくくっていて、お茶でも飲もうかと言ったのだが、夫は「夕方から夜にかけてのトラムがおそろしく混むはずだ」と、しきりに心配している。日没の時刻は19時ごろ。このころに上に行っておきたかった。それでちょっと早めに、香港公園を登っていき、17時過ぎにトラム売り場に着くと、この混雑……!

目が信じられなかったが、土日だからしょうがないのか……。


(この写真は、切符売り場の前まで行ったときのもので、ここまでくるのに1時間以上かかっている。道路の下の風の通らない暑いところにずーっといた)

結局、トラムの券を買うまで一時間半かかり、さらにトラムに乗って、スカイテラスのてっぺんに行くまでに、二時間近くかかった。そのときには、日没の時間五分前になっていた。簡単に言うけど、ほ ん と 疲 れ た。人が多すぎる。

ツアーに入っていると、別の列(そちらも行列だったが)に並べるようなので、現地ツアーに入るか、あるいは、セントラルのフェリーターミナルからバスかタクシーで山頂まで直行で行くといいのだろうか? バスは並んでいる可能性も高いけど。追記)マダム・タッソーに行く列のほうが短かったので、その手もあるかも。

スカイテラスも、また、恐ろしい混雑。
手すりの前に二重、三重に人がいる。
じぃーーーっと二十分近く待って、ようやく前の列に入れたので(割り込みの精神が必要)写真を撮る。もうかなり日が落ちて暗くなり始めていた。これを撮れないと帰れないと思ってがんばり、運が良かったけど、なかなか大変。



夜景はまあ、確かに綺麗だけど、手前のマンションにもう少し明かりがついていたらもっとよかった(などと、勝手なこと言ってごめんなさい)


(パノラマはクリックで拡大します)

ようやく、「さて帰ろう」とスカイテラスを降りてみると、またもやトラムの行列が!! 行きと同じくらいの長さがあり、げんなり。それならバスは、と行ってみると、トラムよりは少ないが相当な長さ。しかたなく、タクシーを使ってアドミラルティまで帰ることにした。タクシーもかなり並んでいたけど、「今が稼ぎ時」とばかりに次々タクシーが本当に全く途切れずにやってくるので、それでも何とかしばらくして乗ることができた。ちなみに、アドミラルティ駅まで72HK$。
トラムの往復のチケット、いらなかったな。

本当に、人の多さにびっくりした夜だった。
しかし、次の日のマカオでも、似たような目にあった。
土日はいつでもこうなのか。お盆の土日だからなのか。中国にもお盆はあるのか、単に夏休みなのか(やはり、中国からの観光客の人が多いと感じた。日本人もいたけど、それほどでもなかった印象)。

人混みと行列に4、5時間いたので、わりと疲れきっていて、頭が痛くなって、レストランに入る食欲もなく、ホテルに帰った。夜に、ちょっとお腹がすいた。


(つづく)

DAY3-1 マカオの世界遺産、媽閣廟、ドン・ペドロ五世劇場など
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