さて、マカオの後半。
[30]ギア要塞に行く予定。前回の旅行ではミルクプリンとエッグタルトとバイキングの昼食を食べることに忙しくて行けなかった。景色がいいらしいので楽しみだけど、ただ、すでに時間はお昼を過ぎているので、全部回れるのか心配。
[12]セナド広場の周りにあるのが、[13]仁慈堂(上の写真右手前の白い建物だと思う)、[14]民政総署(下の写真)です。が、
体力的にバテていたので、どちらも中に入らなかった。。。
この先、結構、飛ばしてます。
しかし、日帰りで30カ所じっくり見るってそれなりに大変だなー、というのが帰りのフェリーに乗ったときの感想。とくに、暑かったり寒かったりする時期は。
[14]民政総署は内部の青いアズレージョが綺麗なんですが。
[15]三街会館(関帝廟)は、こじんまりしていてよかった。
中はわりと派手だし、何より観光客がほとんどいないのがいい!
さて、セナド広場の先の細い道に入っていく。
路地には、テイクアウトのお店がたくさんあって、若い観光客たちが大勢立ち食いしていた。中華ふうのおでんみたいなものとか。夜市みたいな感じ。
ゼリー入りのマンゴースムージーを飲む。ああー、冷たくてうまーい!
[17]大堂(カテドラル)広場、[18]大堂(カテドラル)の隣に、噴水のある広場があって、木陰にベンチがあったのでよかった。
噴水の上にキリスト教のマークがついている。ヴィヴィアン・ウエストウッドではない。
[18]大堂(カテドラル)とその内部。よく覚えていない……。
続いて、順番が前後するけど、[16]盧家屋敷。
ここはよかった! 貿易商の屋敷で、小さいけど優美でぜいたく。中国風・満州様式・ポルトガル風のブラインドなどいろいろな様式が混じっている。
1889年建築。灰色レンガの二階建て。
隠れ家っぽく住んでみたい。風情がある。
出入り口の飾りも凝っていた。
赤い薔薇と、ポニョ的生き物?
続いて、[20]聖ドミニコ教会。
[19]聖ドミニコ広場からのファサードが素敵なはずだけど、いい写真が撮れなかった……。
この先、聖ポール天主堂跡までが本当の人混み!
マカオは狭い島だけど、その中で観光客が、ギュギュッと凝縮されているのがこのエリア。他の場所はずいぶん閑散としているのに。みんな同じ場所に集まってしまうのね~(´Д`;)
街角。
[25]聖ポール天主堂跡。
いい天気! そして日傘・雨傘の列。
先に、[21]モンテの砦、[22]旧城壁へ。(なお、この右手に綺麗なトイレがある)
本当は聖ポール天主堂跡の右手奥にある「マカオ博物館」に入り、エスカレーターで上まで上がると楽なんだけど、すっかり忘れていて、ゆるやかな坂道を上っていった。
いろいろと見渡せて気持ちがいい。
青空!
天主堂のアップ。前回も撮った気がするけど。
友だちが「ぺらぺら」なんて言ってたな……。
ここから[30]ギア要塞も見えます。
あまり人がいなさそうですね。
このあたりは、わりと生活感の漂う街並み。(下の写真)
マカオ博物館には入らず、エスカレーターで下に降りてきた。
博物館に入らなくても昇れるので、足が疲れた人におすすめです。↑
天主堂の右手奥にあり。
今日は、裏面に誰も登っていなかった。
この天主堂の裏手に来ると、急に人が少なくなる。
[23]ナーチャ廟。
夫は、リスボア・ホテルが見えると、すぐ写真を撮っていた。
マカオのシンボルだと思っているらしく。
[29]聖アントニオ教会。
入り口に等身大ローマ教皇のパネルがあったので一緒に撮ってみました。
(いらすとやさん使用)
すぐ近くに、
[26]プロテスタント墓地
[27]カモンエス広場
[28]カーザ庭園
が固まっている。
カモンエスさんって、「ここに地終わり海始まる」の人でしたっけ。
マカオに勤務していたことがあるようで。
あーロカ岬、行ったなー。
[28]カーザ庭園は富豪の邸宅で、人もほとんどおらず、庭は緑があふれ、素敵だった! 建物内はアートギャラリーになっていた。(もちろんクーラーがきいている)
入り口を振り返ったところ。
ピンクと白を基調にしていて、かわいらしい。
[26]プロテスタント墓地にあった小さな礼拝堂。
十字架の前にある、本のアイコンが素敵。
もちろん聖書ですが。
静かな墓地。
お墓。
カモンエス広場に戻って、タクシーを拾おうとするも、人が乗っている車ばかり。
しばらくして、やっと乗ることができた。
ギア要塞に着いた。
植え込みは龍っぽく刈り込まれている。ちょっと不気味。
登っていくと、景色が良くなる!
リスボアのある景観を、夫は「スターウォーズに出てくる宇宙の都市みたい」と、お気に入り。ただし「どちらかというと悪の都市」と。そんな、ひどい。
教会と灯台に着いた。
わりと、こじんまりしている。
入り口の階段から振り返ると、こんな感じ。
よく分からないけど、この↑四角い屋上みたいなところも見晴らしがよかった。
建物の中は涼しくて、ミネラルウォーターを飲むことができて、ありがたい。
模型があります。
教会の左手に鐘がありました。
そして、灯台。夜になると光が入るそうです。
夫は上に登れるはずだと言ったけど、誰も登っていなかったのでやめておいた。
(暑さのため、いろいろと消極的になっている)
要塞なので、いちおう大砲もあります。
うん、いい眺めだった。暑かったけど、来てよかった。
夜に来ると、また雰囲気が違うんでしょうね。
坂道を降りてきて、またタクシーを探すが、今度は本当に全然、来ない。
どうしたものかと思いながら、どんどん坂道を降りて行って、ヴァスコ・ダ・ガマの銅像のある公園でジュースを飲んで休憩した。マカオも香港と同じで、セブンイレブンが強いみたい。あちこちにある。
この辺りは、もうバスが走っている。
ということで、フェリーターミナル行きのバスはわりと(乗るのが)簡単なので、また利用した。
カジノホテル街を楽しく眺めつつ、満足感とともに、フェリーターミナルに17時半ごろ着くと、もう20:10のチケットしか買えなくなっていた!!!
ひえええ。これはビクトリア・ピークの帰りと同じではないか。
あれだけ大勢の人間が香港からマカオにやってきて、そして帰っていくのだから当然か……。ネットで帰りの便を予約しておけばよかった(涙)。でも、何時に世界遺産めぐりが終わるか分からなかったし、ここまで混んでいるとは思ってなかったし。
プレミアシートなら、18:45のチケットがまだ買えたはず。私は心が動いたが、早めに中に入って、朝に学んだStanding列に並べばいいか、と夫が言い、それもそうかと思い、20:10のを買った。
が、あまりに混み合っているので、入場制限されていて、私たちは19:00からしか中に入れないと言われた(出国審査などに人が溢れて乗り遅れる可能性があるからだと思う)! がーん! とにかく、ひたすら待った。Wi-Fiはある。夫はポケモンGoをしていて、サンダーがいるけど人が集まらなくて倒せない、と言っていた。私は映画をスマホに落としてこなかったのを後悔。何しろ丸一日、猛暑と人混みの中を歩いた後なので、文字なんて疲れて読む気にならないのである(しかし、しょうがないのでガイドブックなどを読んだ。活字中毒だから)。「なんでプレミアシートにしなかったの」と余計なことを言うのをこらえた。えらい自分。
19:00に中に入ったけど、Standing列は競争が激しくて、早い便は結局乗れなかった。。
出航するころは、もう夜。
相変わらず船内は寒いし。
やっとのことで香港の帰り着いたら、ようやくお腹が減ってきて(それまでは疲れすぎていて食べる気にもならず)コーズウェイベイの昨日のお粥店でかぼちゃのお粥と油条を食べて、やっと人心地がついた。あ~何て美味しいんだ~。そして、夜のお粥店はガラガラに空いている! 相席にならなくてよい。
夫のお粥はサンパン粥、だったかな?
本当はもっと早く帰ってきて点心を食べたかったんだけど。なかなか上手くいかないものである。というか、夏の香港・マカオ、人多すぎ! 怖ろしい!
(つづく)
→DAY4-1 黄大仙、九龍城跡(九龍塞城公園)
→2017年8月 香港旅行の目次
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