2010年2月27日土曜日

('10冬)チュニジア旅行 ~白と青の街、シディ・ブ・サイド

これでチュニジア旅行も終わり! (最初の記事はこちら

滞在時間ラスト2時間くらい。
カルタゴからシディ・ブ・サイドに移動する。カルタゴはチュニジアの高級住宅街で、シディ・ブ・サイドもその近くにある(チュニスから電車でも行ける)。

真っ白い壁に、チュニジアンブルーが映える町。

この旅行中、最大の写真撮りスポットである。
しかし、いつ天気が崩れるか分からず、ひやひや。
自由時間は1時間もないので、とにかく小走りになるしかない(笑)。

 

バスの駐車場のそばのカフェ。


細い道を抜けて、ハビブ・タムール通りに出る。


おお!これだ!

('10冬)チュニジア旅行 ~チュニス、カルタゴ

旅の最後のホテルは、いちばん快適でした。やっぱりね。

チュニスの「GOLDEN TULIP EL MECHTEL(ゴールデンチューリップ・エル・メシテル)」。
地球の歩き方('08-'09版)の地図では、「メルキュール・エル・メシュテル(Mercure El Mechtel)」となっている、ベルべデール公園と動物園の南にあるところだと思う? 何やらあたりは工事中でしたが。

 

ロビーも高級そうだし。

('10冬)チュニジア旅行 ~ドゥッガ遺跡

やっとここまできた~~~。
という、ドゥッガ遺跡。

午前中にケロアンを出発して、途中車がパンクしたり、トイレに行きたくなって街の食堂のおそろしく汚い(と私たちには見える・・・)トイレに寄ったりして、3時間以上かかってたどり着いた。


ガイドブックによるとドゥッガは紀元前2000年からあった街で、最初はヌミディア人が住んでた。
それからカルタゴ、ローマと支配者は移ったが、紀元2~4世紀に繁栄をきわめ、1万人が暮らしていたらしい。

2010年2月21日日曜日

('10冬)チュニジア旅行 ~ケロアンのモスクと旧市街

チュニジア四日目。
考えてみれば、昨日のスヴェイトラが、折り返し地点だった。もう旅は後半。

ケロアンの霊廟を見た後、グランドモスクに回る。いい天気~!!


青い青い空。シンプルな建築。

('10冬)チュニジア旅行 ~古都ケロアンと絨毯屋と霊廟

まだ、チュニジア三日目。
らくだに乗るため少し早起きしたので、一日が長い。
でも、スヴェイトラからケロアンまで、遠い遠い。
この日は(も?)ずーっとバスに乗っていた。


ケロアン(カイルアン)は、昔のアラブ王朝の首都で、イスラームの聖地。
イスラムの世界では、メッカ、メディナ、イェルサレム、ケロアンと、なんと四番目の重要度。
ここのグランド・モスクは、異教徒でも中庭まで入れる。

が……なにぶんスヴェイトラから遠いので、着いたのは夕方日が落ちる直前。


このツアーで唯一、連れていかれた絨毯屋さんの屋上から。

2010年2月14日日曜日

('10冬)チュニジア旅行 ~スヴェイトラ

砂漠を後にして、まだ三日目の午後。
ドゥーズを出て、ケロアンに向かう途中(かなり離れてる)、スヴェイトラ遺跡に立ち寄る。

トズールという、やっぱり砂漠のそばで、ショット・エル・ジョリド(塩湖)や空港がある都市には寄らなかった。

 

途中のガフサ(Gafsa)でお昼。
ガフサは昼時なので、大勢の人が通りに出ている。

イスラームの男の人たちは、道端やカフェでぶらぶらして、
おしゃべりしてるのをよく見かける。

ガイドさんと運転手さんはチュニジア人だけど、ずーっと何かしゃべっている。
際限ないガールズ・トークみたい。
日本とは男女が逆なのが面白い。

('10冬)チュニジア旅行 ~ドゥーズの砂漠、ラクダ

私が食事の写真を毎回撮ると、連れに(まったくこれだから!)という顔をされますが、食事は大事ですよね。


メハリ・ドゥーズでの朝ごはん。
美味しいシリアルがあったのはここだけ?
クレープ(右)もその場で焼いてくれる。
でもフランス式なので相変わらず肉はない。飲み物はもちろんショコラ。

('10冬)チュニジア旅行 ~エル・ジェムとマトマタ

7日間でチュニジアをぐるっと回る、日本からの添乗員つきのツアー。

訪れる都市は、チュニス、スース、エル・ジェム、マトマタ、ドゥーズ、ケロアン、ドゥッガ、カルタゴ、シディ・ブ・サイド。航空券、ホテル、三食移動つきで約15万円(オフシーズンだから)。お土産代を入れなければ、これに飲み物代のプラス数千円で済む。

チュニス出発から2日目、日本から3日目です。
スースを出発して、エル・ジェムの円形闘技場へ!

ローマよりよく保存されている円形闘技場らしい!
(ローマ行ったことないけど)

 

書き忘れたけど、遺跡や博物館では「カメラ券」として1ディナール(約70円)支払うのが決まり。

('10冬)チュニジア旅行 ~スースの海岸と旧市街

スースに着く。

「NAHRAWESS BOUJAAFAR(ナーラウェス・ブジャファー)」という、海岸のそばのホテル。

別のツアーの日本人女性客も多く泊っている。夏はシーズンで混むんだろうけど、今は閑散としている。バイキングの食堂も薄暗い。機中泊後なので、一番食欲がなかった夜かも。


このスースのホテルは唯一、エアコンが効かなかったホテルで(別の部屋は大丈夫だったらしい)、寒かった。とにかくすぐ寝るしかなかった。
他のブログで、「お湯がでなくて寒くてふるえていた」という感想があったので、「あ~過酷な旅が始まったのかしら?」と思う。でもお湯は出た(ややぬるめだったけど)。


エアコンは一晩中すごい音でうなり続けていたけど、朝になっても部屋の温度はまるで変わっていなかった。
旧フランス領のせいか、クロワッサンやフランスパンは美味しい。フランスパンは小さな町でも男の人が抱えて歩いてる。コンチネンタルなので、基本的に肉はない。一応あったハムらしきものは紙のような味がする。フランスふうにショコラを飲む。


朝食後、海岸を散歩。でもまだ日の出ではなかったみたい。幻想的な色。


一度ホテルに戻って、荷物を部屋の外に出すと日が上がる。

2010年2月13日土曜日

('10冬)チュニジア旅行 ~チュニスの旧市街

チュニスに着いたのは、現地時間午後1時ごろ。
空港で両替する。1チュニジアンディナール70円くらい。

 

('10冬)チュニジア旅行 ~ドバイ、チュニスまで

チュニジア旅行(2010年冬)の話を始めます。

なぜチュニジアなのか? 私はモロッコに行きたかった……。でも、モロッコは行ったことがあると言う人が一緒だったので、チュニジアになったのです。

7日間(実質4日半)で世界遺産を6つ回ったよ!

モロッコの旧市街の写真を見せてもらったけど、チュニジアより「土くさい」感じだった。チュニジアは地中海沿岸だけあってチュニスもスースもお洒落。